Sustainability Frontline
AT&T 若者向けのイエローページ
少し前までは、近所のレストランやお医者さんに電話するためには、
イエローページをパラパラとめくる。。。それが一般的でした。
今では、ウェブで調べるのが当たり前になりつつあります。
アメリカ最大手の電話通信会社AT&Tは、若者世代を対象に、
ソーシャル・メディアの要素を組み込んだ
イエローページのサイトをつくることを発表しました。
Not Ma Bell’s Yellow Pages
http://www.forbes.com/2009/06/17/att-search-yellow-page-search-technology-youth.html?feed=rss_technology
AT&Tはすでにイエローページのウェブ版を運営しており、
月間のアクセスが2100万~3000万アクセス、
今年1~3月の売上が13億ドルと好調です。
http://www.yellowpages.com/
しかし利用者の内訳をみてみると、
ほとんどが30歳台以上で、若者の利用はまだまだ。
そこで、今回のソーシャル・メディアの要素を組み込んだ、
若者向けのローカル情報検索サイトの構築に至りました。
従来のデータベース形式での検索ではなく、
ユーザー同士の推薦やコネクションに基づいた
検索機能が導入される予定です。
若者層にアプローチしていくために、
最新のSNSツールを活用する。
従来の方法では、もはやリーチできない層に、
どうアプローチしていくか。参考になります。
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