報告書を通じて、つながる支援の輪
地震から6か月が経過した今も尚、現地では多くの人が避難生活を余儀なくされ、命を守る支援を必要としています。本報告書を通じ、より多くの方に現地の状況が伝わり、さらなる支援の輪へとつながっていくことを願っています。
ご担当者さまからの声
国連UNHCR協会 ファンドレイジンググループ 法人チーム 瀧谷 善一さま
世界各地で発生する紛争や災害などによって、難民や国内避難民が増え続けています。法人チームでは、難民支援のご寄付をくださった支援者さまには、ご寄付の使い道、難民の支援状況などの報告書を届けております。エコネットワークスさまには、UNHCR本部から届くさまざまな報告を翻訳いただき、使われた表現の背景や引用先まで丁寧にコメントを付けて、短期間でお届けいただいています。今後も多くの資料の翻訳に協力いただく予定でおります。

シリアのラタキア県ラタキア市中心部の廃墟。2月6日、チュルキエ南東部とシリア北部を襲ったマグニチュード7.7と7.5の壊滅的な地震により、街の中心部で多くの建物が倒壊しました。 2023年2月6日に発生した壊滅的な地震の直後から、UNHCRはチュルキエとシリアの地震被災者への支援を続けています。 UNHCRは、約880万人が地震の影響を受けているシリアの現地で、緊急物資を提供しています。2023年2月20日現在、UNHCRは高断熱毛布、マットレス、キッチンセット、ソーラーランプを含む約3万1,700個の主要救援物資キットをシリアの家族に配布しています。(Photo by © UNHCR/ Saad Sawas)