KAJITA「サステナビリティの自分ごと化セミナー」企画・講演

背景

トップから従業員まで:サステナビリティを学び、行動するきっかけを

 サステナビリティへの関心が高まる中、大企業のみならず、中堅・中小企業における取り組みも広がりつつあります。創業100年の老舗宝飾企業・株式会社梶田様の経営トップより、サステナビリティについて役員および従業員が学び、「自分ごと」として行動につなげていけるようなワークショップのご相談がありました。

アプローチ

大きな視点で社会を見る、小さな視点でアクションを考える

 

  • サステナビリティ解説セミナー(前半)

日々の業務の中では、サステナビリティと接点のない従業員の方も多かったため、まず国内外のサステナビリティ動向を解説。映像なども活用し、地球の危機的な状況を感じていただいた上で、気候変動や人権などの重要なトピックや取り組み事例、ジュエリー産業での動きなどについてお話ししました。

 

  • 自分ごと化ワークショップ(後半)

セミナーを通じて、大きな視点で世界や社会を捉えた上で、後半は一人ひとりができるアクションを考えました。気候変動に焦点を当て、CO2排出量削減に向けて「自分の暮らしや仕事の中でできること」をグループに分かれて考えました。最後に、一人ひとりが今年挑戦するCO2削減アクションを発表してくださいました。

成果

危機感×シチズンシップ×自己効力感で、アクションへ

まずは「知ること」なくして何も始まりません。しかし、そこからアクションにつなげていくためには、危機感を持つことや、市民として行動する意識(シチズンシップ/市民性)、そして自分自身の行動で社会を変えられると感じること(自己効力感)が欠かせません。

参加者の皆様からは、セミナーを通じて危機感を持った、自分の暮らしや身近なアクションを考えるきっかけになったといった声を頂きました。個人の取り組みのみならず、企業として取り組めるアクションを検討するきっかけにもなっています。

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