欧州非営利団体「日本のエネルギー政策報告書」英日翻訳

背景

9月23日の国連気候行動サミットが近づくにつれて、日本だけでなく海外からも気候対策やエネルギー政策に関する日本語への翻訳のご依頼やご相談を数多くいただきました。日本がよりクリーンエネルギーへ移行するよう、大きな期待が寄せられています。

欧州の非営利団体さまからのご依頼により、再生可能エネルギーへの投資を通じて、日本の電力システムが直面しているリスクと課題への対応をどのように進められるかをまとめた報告書(要旨)の英日翻訳を担当しました。

アプローチ

エコネットワークスは、創設当初よりさまざまな環境問題に関する翻訳を手がけてきました。ときにはまだ日本語訳が定まっていない用語もある文書の翻訳も経験しています。特に、 2015年のパリ協定採択前後から、気候変動に関する翻訳を数多くご依頼いただく中で、経験豊かな翻訳者も着実に増えてきました。IPCC報告書の勉強会も自主的に開催するなど、日頃より背景知識の強化も進めています。

成果

今回の報告書は、海外の研究機関が科学に基づいて、日本のエネルギー政策のリスクを低減し、エネルギーの安全保障を強化することができる可能性を提案しています。翻訳は国際会議で配布されるとのこと、日本語での読者の関心の高まりに期待します。

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