プラ汚染問題への対応策に関する報告書 英日翻訳

クライアント:グリーンピース・ジャパンさま

背景

その「解決策」は本当にプラ汚染問題を解決するのか?

2018年10月に、欧州議会が使い捨てプラスチック禁止法案を可決し、レジ袋や発泡スチロール製食器などの使い捨てプラスチック製品の生産禁止、または使用時に課金する規制を導入する国・地域が増え続けています。

国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは11月、報告書『未来を捨てるまやかしの解決策〜企業のプラスチック汚染問題への対応』(日本語版)を発表しました。多国籍企業がプラスチック汚染危機への対応策として発表するいわゆる「解決策」について、もっと懐疑的になるよう消費者に警告しています。

エコネットワークスは、英語から日本語への翻訳をご支援しました。

 

アプローチ

チームで分担し、通常よりも短い時間で翻訳する

発表予定が間近に迫っていたため、特急でとのご要望でした。3人の翻訳者が分担し、チェッカーが用語やトーンを統一、報告書全体での整合性を確認しました。

「公正な移行」などサステナビリティに関する用語は国際議論の現場で定着している表現を用いると同時に、「ピーク・プラスチック」のように日本語での表現はこれからというような場合は、英語での定義をリサーチし、「プラスチックの限界量」という簡略な説明を追記することをご提案しました。

成果

「まやかしの解決策」から、根本的な解決策への移行を

大手の日用消費財メーカーは、プラスチック汚染問題の解決策として、紙製品やバイオプラスチックへの切り替え、ケミカルリサイクルの採用を進めています。しかし、より重要なのは、使い捨ての商品包装からの脱却、リユース(再利用)とリフィル(詰め替え)の優先といった取り組みであることを、私たち消費者は忘れていないでしょうか。

この報告書は、既存の解決策の問題点を明らかにし、真実の解決策に取り組んでいる企業の商品を選ぶグリーン・コンシューマーへ、私たち自身も変わることができることを教えてくれます。

関連サイト:
グリーンピース・ジャパン プレスリリース:
グリーンピース報告書、多国籍企業の「まやかしのプラスチック汚染解決策」に警告ーー真の解決策とは
英語版報告書『Throwing Away the Future: How Companies Still Have It Wrong on Plastic Pollution “Solutions”』は、こちらからダウンロードできます。
https://www.greenpeace.org/international/press-release/24580/greenpeace-plastics-false-solutioreport-exposes-how-multinationals-are-pretending-to-solve-the-plastic-crisis/

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