企業活力研究所「CSR研究会」報告書執筆

企業活力研究所さまは、経済・社会の様々な問題や、企業活力をめぐる政策のあり方について調査研究と提言活動を行っている団体です。

背景

サステナビリティの情報収集力と執筆力を活かして事務局をご支援

企業活力研究所さまは「CSR研究会」を設け、調査研究を実施しています。CSR研究会には、日本のCSRをリードする企業の方々に加え、政府・学識経験者・NGO・業界団体等多様なステークホルダーが参加し、さまざまなサステナビリティと企業競争力の課題について検討をしています。

その共同事務局を担うLRQAサステナビリティ株式会社さまからお声がけをいただき、エコネットワークスのメンバーも研究員として事務局に加わりました。

アプローチ

2022年度のテーマは「ESG情報開示のあり方」

CSR研究会では毎年、調査研究報告書を公開しています。報告書は、年に数回行われる研究会での事例発表や討議と、事務局が実施する調査をもとにまとめられるものです。エコネットワークスでは、主となる調査報告書の執筆のほか、先進企業へのインタビュー調査のまとめ、研究会で論じられたポイントの整理などを担当しました。

2022年度のテーマは「社会の持続可能性の向上と長期的な企業価値の創出に向けたESG情報開示のあり方」で、こちら(別画面が開きます)に掲載されています。

成果

多様な立場からの意見を整理し、報告書へ

研究会の場では、多様な立場からさまざまなご意見が出されますので、一つひとつをしっかりと反映することを心がけました。

また、報告書の制作においては、
・経営者が意思決定に活用できること
・サステナビリティ実務担当者が日頃の業務に生かせること
を意識しました。

2023年7月4日(火)には報告会が実施され、活発な議論が交わされました。

研究会ではこれまでにも様々なテーマを取り扱い、私たちも共同事務局の一員として報告書の取りまとめに参加しています。

2021年度 CSR研究会 報告書 「持続可能な社会における『ビジネスと人権』のあり方」に関する調査研究
2020年度 CSR研究会 報告書 「新型コロナウイルス感染症発生を契機としたこれからのCSRのあり方」に関する調査研究
2019年度 CSR研究会 報告書 「SDGs達成へ向けた企業が創出する『社会の価値』への期待」に関する調査研究
2018年度 CSR研究会 報告書 「新時代の『ビジネスと人権』のあり方に関する調査研究」
2017年度 CSR研究会 報告書 「新時代の非財務情報開示のあり方に関する調査研究」

 

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