企業活力研究所「CSR研究会」報告書執筆

討議の様子

(Photo by PaeGAG via AdobeStock)

企業活力研究所さまは、経済・社会の様々な問題や、企業活動をめぐる政策のあり方について調査研究と提言活動を行っている団体です。

背景

サステナビリティに関する知見を活かして、調査報告書のとりまとめを

企業活力研究所さまが運営する「CSR研究会」では、企業・政府・学識経験者・NGO・業界団体など多様なステークホルダーが参加し、様々なサステナビリティ課題について検討しています。毎年設定されるテーマに沿った企業事例発表や討議、事務局が実施する調査を基に、調査報告書を制作・公表しています。

エコネットワークス(以下、ENW)は、過去6年間にわたり同研究会の共同事務局の一員を務めています。サステナビリティ課題に関する幅広い知見や報告書の品質を評価され、2023年度も継続して報告書のとりまとめをご依頼いただきました。

アプローチ

多岐にわたる情報や様々な意見を整理し、伝えるべきポイントを明確に

2023年度のテーマは「サステナビリティ経営の推進に向けた従業員の共感拡充・行動変容を加速するための対策のあり方」です。ENWは、研究会における企業事例発表や討議、調査内容を踏まえて、報告書の骨子作成や執筆を行いました。多岐にわたる情報や様々な意見を整理し、焦点を当てるべきポイントや取り組み、企業への示唆を明確にして体系的にまとめることで、重要なエッセンスをわかりやすく伝える報告書制作を心がけました。

成果

実践的な示唆が、多くの企業の参考に

2023年度の調査報告書は、こちらです。7月2日に開催された報告書に関するウェビナーでは、ユニリーバ・ジャパンや積水ハウス、富士通が取り組みに関する講演を行い、多くの参加者から高い関心が寄せられました。昨今多くの企業がサステナビリティと経営の統合を模索する中、実践的な示唆に富んだ本報告書が取り組みの参考になることを願っています。ENWでは、今後もサステナビリティ領域における企業支援の実績やその過程で得た知見を活かして、企業が必要とする情報や示唆を提供する報告書制作をご支援していきます。

※過去のCSR研究会報告書は、こちらのページをご覧ください。

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