メーカー「社員向け人権啓発ブックレット」企画・執筆・日英翻訳

社内向けの人権教育に使用する日本語と英語でのブックレット制作をご支援しました。

背景

社員向けのわかりやすい啓発教材を

ご相談いただいたのは、グローバルに事業を展開するメーカーさまです。社内で人権に関する啓発に新たに取り組むことになり、教材として使用するブックレットの制作をご支援することになりました。

アプローチ

いかに自分ごと化するか

人権に関する教育コンテンツは、ともすると教科書的になりがちで、自分ごと化しにくいという難しさがあります。

できるだけ日常の仕事に引き寄せて考えられるよう、人権に関する社会の動きと基本的な概念を抑えた上で、自社ビジネス及びバリューチェーンとの関係性を具体的にひも解くことで、また職場や日々の仕事の中での視点を取り入れることで、自分ごと化を図りました。

成果

日英でのコンテンツが完成

最終的に、合計12ページのブックレットが完成しました。デザインは、ブランドイメージを起点に、「教材」よりも「読み物」に近いテイストとなるよう心掛けました。

今回のクライアントさまとのご縁は、講師としてお声がけいただいたNPO主催のセミナーでお会いしたことがきっかけでした。このような機会をいただいたことに感謝し、プロジェクト売上の10%を主催団体に寄付しました。

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