Works
GRIスタンダード読み合わせ会
背景
GRIスタンダードへの切り替えに向けて
2017年10月に発表されたGRIスタンダード。
CSR報告書や統合報告書でGRIを参照する企業は、
2018年7月までにG4からGRIスタンダードへの参照切り替えを行う必要があります。
「G4とスタンダードは具体的には何が違うのか?」
「スタンダードに対応するために不足している情報や活動を知りたい」
という声にお応えし、
9月に「GRIスタンダード読み合わせ会」を開催。
現在G4を準拠または参照した開示を行う企業の皆さまに参加いただきました。
アプローチ
項目をひとつずつチェック
まずスタンダードの概要や使用する際の前提条件をご説明し、
使い方を具体的にイメージするために
先進企業の対応事例をご紹介しました。
その後、各項目をG4からの変更点とともにひとつずつ確認し、
わかりにくい点や現在の開示内容が当てはまるか悩んだ場合、
適宜ご質問をいただき、解説を行います。
特に日本企業のGRI対照表では
関連の開示があれば「対応済」と判断しているものが多いですが
実際の要求事項を読んでみると、全く該当しないものも多くあります。
成果
より正確に対応するために
「GRIは見てきたが、項目の意味を正確に理解していなかった」
「GRIの項目をひとつずつ確認できる機会はなかなかないのでよかった」
「次年度の開示情報を検討する際の参考にしたい」
などのコメントをいただきました。
エコネットワークスでは、出張での勉強会も行っています。
G4からスタンダードへ切り替え対応を検討している方や
GRIの内容を一度しっかり見てみたい方など
お気軽にお問い合わせください。