メーカー「サステナビリティの最新動向に関するフィールドリサーチ」支援

背景

実際に現地に赴き、国内外の最新動向を知りたい

「サーキュラー・エコノミーなどをテーマとする未来志向プロジェクトへの示唆を得るため、実際に現地に赴き、国内外の最新動向を知りたい」

今回、メーカーさまより持続可能な社会につながる複数のテーマに関するフィールドリサーチについてご相談をいただきました。エコネットワークス(ENW)では、視察先の選定および訪問に向けたコーディネートをご支援しました。

アプローチ

多様なネットワークを活かしたリサーチ、信頼につながるコーディネートを

視察先は、日本・欧州・米国で活動する企業・団体が対象です。複数の候補先をピックアップし、クライアントの関心と重ね合わせながら、視察先を絞り込んでいきました。この過程で重視したのが、社内の多様なネットワークを活かすことです。

ドイツ、オランダ、米国など各地域に在住するリサーチャーが中心となり、現地で開催される関連イベントへ参加し情報取集を行うといったこともしながら、現地視点での情報やサステナビリティの全体潮流を踏まえた上で、約40の候補先を選出しました。

また、視察のコーディネートに際しては、各団体によって受け入れに対する関心や経験が異なる中で、まずはこちらの趣旨を正しく理解してもらい、相手の信頼を得ることが不可欠です。「なぜ視察をしたいのか」「どのような活動・技術に興味を持っているのか」をできるだけ分かりやすく説明し、必要に応じて電話やオンライン会議を設定するなど、丁寧なコミュニケーションを心掛けました。

成果

各地での視察から新たなイノベーションへ

最終的に、5カ国で20を超える団体の視察が実現しました。

ご担当者の方からは、「テーマと現地の状況を踏まえた視察先の選定と訪問に向けた調整により、とても良い視察ができました」と嬉しい評価をいただきました。ENWでは、次年度についても引き続きご支援を行っていきます。

各地で実施された視察を通し、持続可能な社会の形成につながる新たなイノベーションが生まれていくことを願っています。

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