メーカー「従業員向け環境啓発コンテンツ」制作

背景

サステナビリティの全社浸透に向け、従業員向けの環境啓発コンテンツを

「サステナビリティ推進に関する意識やアクションについて、関連部署だけでなく全社的に浸透させたい」

今回、メーカーさまより、サステナビリティの中でも環境をテーマに、社内SNS上の従業員向け啓発コンテンツ制作のご依頼をいただきました。エコネットワークス(以下、ENW)ではコンテンツテーマの設定、構成、テキスト作成、デザイン制作のご支援を行いました。

アプローチ

より多くの従業員が理解しやすく、手軽に視聴できる動画へ

環境といっても幅広いテーマがある中で、先ず、はじめに行ったのが、適切なテーマの選定です。環境分野の世界的な潮流など一歩先の押さえておくべき視点と、企業さまの目指す方向性や取り組み状況などのバランスを踏まえた上で、ご提案をしました。ご担当者の方と議論を行い、最終的に重要課題にも設定されている「気候変動」と「資源循環」にフォーカスをする形で、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーなどの基本的な概念、コーポレートPPA(電力購入契約)や水素エネルギーをはじめとする最新動向などにテーマを絞りこみました。

そして、コンテンツ制作にあたり、特に注視したのが誰もが理解しやすい構成や表現です。情報があふれる社内SNSの中でアクセスしてもらえるよう、短めの動画で手軽に視聴できる形にしました。特に従業員の方に伝えたいポイントはどこなのかを明確にした上で、各テーマの背景や定義、仕組みなどをできるだけ分かりやすくシンプルに伝えるとともに、自社の取り組みについても理解を深められるような内容を心がけました。

また、デザイン面でも、アニメーションを活用するなど、目を引き、より関心を持ってもらえるような工夫をしました。

成果

社内外へ、広がる推進の輪

動画は隔月でアップする形で、年間で5本程度制作しました。従業員の方からは「毎回楽しみにしています」という声が届くなど、継続的な配信の効果が少しずつ広がる中、現在は社内だけでなく社外向けサイトにも掲載されています。   

ENWでは、次年度についても引き続きご支援を行っていきます。これらの動画を通じ、社内外の多くの人びとに、サステナビリティの推進の輪が広がっていくことを願っています。

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