SDGs、デザインで遊び心を

2020 / 2 / 25 | 執筆者:EcoNetworks

2015年9月に国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」。多くの団体や企業がこれに取り組むようになり、たくさんのニュースを目にするようになりました。17の目標から成り、それぞれにテーマカラーが設定されているので、17色がぐるっとドーナツを描いているマークや、17色の四角いタイルが並んでいる図を見たことがある方も多いでしょう。
https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/sdgs_logo/

このウェブページで説明されている通り、SDGsのロゴとアイコンにはしっかりとガイドラインが制定されており、そのものを改変して使用することはできません。

ところが、海外のSDGsの取り組みについて調べた際、表紙がその17色を生かした素敵なデザインになっている関連の報告書をたくさん見かけました。いくつか例をお示ししましょう。

まず、都市・自治体連合(United Cities and Local Governments: UCLG)。17本のリボンが波打っています。
https://www.uclg.org/sites/default/files/the_sdgs_what_localgov_need_to_know_0.pdf

次に、グローバル・コンパクト・ネットワーク・オーストラリア(Global Compact Network Australia: GCNA)作成の、オーストラリアのSDGsのサイト。17本のストライプでオーストラリア国土を描いたロゴになっています。
https://sdgs.org.au/

そして、国連の「2016年国際平和デー(International Day of Peace)」。しばらく見ていると、どこが出っぱっていて、どこが引っ込んでいるのか、もはやトリックアートのように見えてくるのは私だけでしょうか?
https://www.un.org/youthenvoy/2016/07/youth-videos-un-international-day-peace-peace-day/

最後に、極め付きだと思うのが、持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(Sustainable Development Solutions Network: SDSN)の米国都市の取り組みに関する報告書。マサチューセッツ州ボストンの地図を(たぶん)17色に塗り分けています。
https://s3.amazonaws.com/sustainabledevelopment.report/2019/2019USCitiesReport.pdf

このように基本の色を生かしながら、その組織「らしさ」を表現することも可能です。言葉を介さないデザインの部分で、海外に向けたアピールを考えてみてもいいのかもしれません。

(五頭美知/翻訳者)

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