Pledge 宣言する、誓約する

2020 / 1 / 13 | 執筆者:二口 芳彗子 Kazuko Futakuchi

新しい年を迎え「今年は○○に挑戦する」「今年は○○をやめる」と誓いを立てる。気持ちも新たに挑戦する良いタイミングですね。

「誓いを立てる」と聞いて、皆さんはどのような英語を思い浮かべるでしょうか。

企業など組織が環境や社会課題への取り組みを誓う場合は、

約束する commit / make a commitment
宣言する/表明する declare / make a declaration

がこれまで一般的でした。例えば、世界人権宣言=Universal Declaration of Human Rights(UDHR)があります。

最近これに代わり多用される言葉が「pledge」。国連のClimate Neutral Now Pledge(気候中立宣言)や、Take the human rights pledge(人権擁護を誓おう)のように国連機関サイトで多く見られ、メディアも Pension funds and insurers pledge climate action at U.N. summit(年金機構や保険会社、国連サミットで気候対策を宣言)とヘッドラインをつけています。

Merriam-Webster辞書では

a binding promise or agreement to do or forbear
あることをやるあるいはやめるという固い約束、合意

とあり、不退転の決意であることが伝わります。加えて、単語が短く発音しやすいこともよい点です。pledge=宣言する、誓約する、と動詞として使うほかに、take / make a pledge のように名詞として使うこともできます。

いよいよ今年の夏開催される Tokyo 2020 に向けてもD&I Pledge(D&I宣言)が実施されています。2020年、よりよい社会に向けた宣言と行動が加速することを願い、私たちもコミュニケーション支援を通して実践する皆様に伴走し、自身も行動します。

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