Translators in Sustainability 伝わるコミュニケーションへの道
キーワードは音の響きで印象度UP!
People, Prosperity, Planet, Peace, Partnership.
最近、この5つのキーワードを見かけたことはありますか?
どれも頭文字はP。前からガバナンス、経済、環境とCSR領域に重なるキーワード。
そして、誰もが望む世界の平和と、これらを実現するためのアプローチ「連携」。
5つと少し多めですが、「ほら、Pではじまる5つのキーワード、なんだっけ?」と、話題にのぼりやすい。
このブログをご覧のみなさんには、「何、いまさら?」かも、ですが……。
・
・
・
・
・
答えは、↓こちらです。
(出典:SDGs市民社会ネットワーク)
持続可能な開発目標(SDGs)がフォーカスする5つの分野で、2030アジェンダの前文にも記載されています。SDGs市民社会ネットワークのグラフィックは、17の目標と5つの分野の関係性がわかりやすいですね。
英語では、頭文字をそろえたキーワードを複数選んで、活動に取り組むメンバーに周知したり、外部への発信で効果的に使われています。「音は耳に残る」ことをうまく活用するアプローチです。
さらに、キーワードが決まっていれば、下のようにデザインで遊ぶこともできます。
Source: OECD, “The Sustainable Development Goals: An overview of relevant OECD analysis, tools and approaches.” p.11.
社会にとって良いことに取り組むなら、楽しんで。
「自分たちの取り組み、何をキーワードにしたらいいかな?」と悩んだら、まず英語でピックアップしてみませんか?
そんな楽しい作業にぜひ参加させてください。お問い合わせ、お待ちしています。
翻訳トレーニング講座 受講者募集中!
環境やサステナビリティの分野を専門とする翻訳を志す方の成長をサポートする翻訳講座「サステナビリティ翻訳トレーニング」。実際にご依頼いただくことの多い報告書や資料に類似する内容を課題とし、受講者の方のレベルアップにプロ翻訳者でもある講師が伴走します。
【募集終了。満席となりました】(2021/5/11更新)