Translators in Sustainability 伝わるコミュニケーションへの道
キーワードは音の響きで印象度UP!
2017 / 9 / 4 | カテゴリー: 【対話】効果的なステークホルダー・コミュニケーション | 執筆者:二口 芳彗子 Kazuko Futakuchi
People, Prosperity, Planet, Peace, Partnership.
最近、この5つのキーワードを見かけたことはありますか?
どれも頭文字はP。前からガバナンス、経済、環境とCSR領域に重なるキーワード。
そして、誰もが望む世界の平和と、これらを実現するためのアプローチ「連携」。
5つと少し多めですが、「ほら、Pではじまる5つのキーワード、なんだっけ?」と、話題にのぼりやすい。
このブログをご覧のみなさんには、「何、いまさら?」かも、ですが……。
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答えは、↓こちらです。
(出典:SDGs市民社会ネットワーク)
持続可能な開発目標(SDGs)がフォーカスする5つの分野で、2030アジェンダの前文にも記載されています。SDGs市民社会ネットワークのグラフィックは、17の目標と5つの分野の関係性がわかりやすいですね。
英語では、頭文字をそろえたキーワードを複数選んで、活動に取り組むメンバーに周知したり、外部への発信で効果的に使われています。「音は耳に残る」ことをうまく活用するアプローチです。
さらに、キーワードが決まっていれば、下のようにデザインで遊ぶこともできます。
Source: OECD, “The Sustainable Development Goals: An overview of relevant OECD analysis, tools and approaches.” p.11.
社会にとって良いことに取り組むなら、楽しんで。
「自分たちの取り組み、何をキーワードにしたらいいかな?」と悩んだら、まず英語でピックアップしてみませんか?
そんな楽しい作業にぜひ参加させてください。お問い合わせ、お待ちしています。