女性活躍推進に向けた社内ダイアログのご支援

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背景

女性活躍のための制度作りは完了。組織・風土改革に着手したい

女性活躍推進を掲げ、働きやすい環境整備や研修など、
基本的な制度の準備は整い、いよいよ本格的に
組織・風土変革に取り組む段階に来ていました。

しかし女性活躍について、経営者、人事、従業員など
主要なステークホルダーが持つ課題認識はさまざま。

前に進むために、それぞれが認識を共有し、
同じ方向を向くための対話が求められていました。

アプローチ

従業員数は数千人規模で、職務や地域など、現場ごとに課題も異なります。
課題共有と解決に向けた前向きな力を引き出す対話の場を、
様々な階層で、段階的・連続的に展開することを試みました。

1.本社ダイアログ:課題の再整理と方向性の仮説づくり
2.各支社でのダイアログ:各支社の従業員とマネジャーレベルでの方向性の確認と課題の抽出
3.経営層でのダイアログ:経営レベルでの課題特定と、課題を取り除くための方針議論
4.社長を交えたダイアログ:経営トップを交えた対話で方向性を確認し、会社全体でのアクションへ

各層別のアクションを後押しすべく、約1年半をかけて、
課題とその背景、変化の兆候、
解決に向けたヒントをほりさげ、体系的に整理していきました。

成果

異なる課題認識を率直に共有。幅広い課題を縦と横で整理

本音ベースでの対話を通して、
各立場で異なる思いや課題認識を率直に共有する。

そうして出てきた幅広い課題を、
縦(経営、本社、各支店、現場)と横(支店同士)で整理していく。

エコネットワークスでは第三者の立場から、
本音を引き出す前向きなファシリテーションや課題の体系化と提言を行い、
プロセス全体に伴走しました。

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