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寄付のご報告 ENWから10団体へ
エコネットワークス(ENW)は2025年2月、前年度の売上の1%にあたる総額95万4,000円を、福祉・医療、多様性、環境、子どもなどの分野で活動するNPO10団体に寄付しました。寄付先の選定にあたっては、ENWパートナーへのアンケート調査の結果を反映するとともに、社内の寄付チームで寄付先の活動や会計報告の状況などを確認しました。以下、寄付先の活動についてご紹介します。
執筆:新海美保
<福祉・医療/多様性>
避難先の地で目指す“持続可能な共生社会” 特定非営利活動法人しんせい

除染されなかった森林の放射能を測定する「山の学校」の参加者 (Photo by しんせい)
「誰ひとり置き去りにしない」をモットーに、東日本大震災・
地域を大きな家族に。「希望のまち」始動! 認定NPO法人 抱樸(ほうぼく)

春の野外交流会の様子(Photo by 抱樸)
「ひとりにしない支援」をモットーに、生活困窮者や孤立した人々
民間初!災害医療支援船で多機能連携訓練 空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”

2024年1月の能登半島地震でも活躍した災害医療支援船 (Photo by ARROWS)
大規模災害の被災地にいち早く駆けつけ、救助・
「希少・難治性疾患」領域の前進を目指して 特定非営利活動法人 ASrid(アスリッド)

2024年2月に開催されたイベント「RDD Japan」 (Photo by ASrid)
世界約3億人がかかっていると言われる「希少・難治性疾患」。
難民・国内避難民への支援を継続 認定NPO法人 難民を助ける会

生活支援金を受け取ったナスチャさん一家と話すAAR職員=ウクライナ南部ヘルソン州
(Photo by AAR Japan)
1979年にインドシナ難民支援を目的に発足して以来、
<環境>
森を守り、水を守り、命を守る 公益財団法人 奥山保全トラスト

京都府京北町にある京北トラスト地でツアーを開催 (Photo by 奥山保全トラスト)
奥山保全トラストは、今わずかに残された奥山水源の
アジア太平洋からゲストを招き国際シンポジウムを開催 認定NPO法人 FoE Japan

2024年7月に国際シンポジウムを開催 (Photo by FoE Japan)
気候変動や森林破壊、大規模開発による環境・人権問題、脱原発・
<子ども>
遺児たちを支える奨学金 一般財団法人 あしなが育英会
奨学金や教育支援、心のケアなどを通じて、親を亡くした子どもや親が障がいを持つ家庭の子どもを支えるあしなが育英会。2024年度に支援した学生の数は6,552人(
進学を支える「入学・新生活応援給付金」 公益財団法人 あすのば
子どもの貧困問題の解決を目指して、子どもたちへの「直接支援」
ENWでは、上記以外にワールド・ビジョン・ジャパンのチャイルド・スポンサーシップを通して、ルワンダに住む子どもたちを支援しています。
ENWでは、2017年から毎年、社会の課題に向き合うNPOへの寄付を続けています。寄付金の使途や寄付の先にある社会課題に注目し、NPOの皆さんをゲストに招いて「シェア会」を開催しているほか、2025年は寄付先訪問も検討しています。
参考:https://www.econetworks.jp/enwlabo/sharekai_refugees/
※「障がい」の表記について:
「障がい」という言葉については多様な考え方があることを理解し、それぞれの考え方を否定する意図はないことを前提に、本記事では寄付先のご意向に沿い「障がい」という表記で統一しています。