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【お知らせ】レポート第5弾「生態系の原則に沿った経済」完成
レポート第5弾のテーマは「生態系の原則に沿った経済」です。持続不可能な社会からの転換を目指し、生態系の原則に沿った経済をつくる動きが各地で始まっています。
国際機関、政府、企業、NGOのあらゆるレベルで起きている
生態系の原則に沿った経済をつくる動きを、
どのように捉え、自らもどのように取り組んでいったらいいのか。
エコネットワークスではこうした取り組みを設計するためのツールを提供していきたいと考えています。
レポートをご希望の方は、件名を「レポート希望」とし、
お名前とご所属をご記入の上、下記までご連絡ください。
info@econetworks.jp
担当:野澤
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本当の価値を求めて
「生態系の原則に沿った経済」を考える
<サマリー>
・生態系と経済の関係を明らかにする研究が進んでいます。
・「地球一個分でやりくりする経済」「生態系サービスへの支払い」という考え方に基づいて、仕組みやツールが開発されています。
・国、地域自治体、企業、NGO、個人など、様々なレベルで生態系の原則に沿った経済をつくる動きが始まっています。
<構成>
1.問題意識
2.「生態系」と「経済」の関係を理解する
3.各レベルでの取り組み
4.エコネットワークスの視点
5.ケーススタディ
6.最後に
<1.背景>
皆さまの生活の中で、生態系が昔に比べ変わってきている。そんな感覚をお持ちになったことはありませんか?
・雪が昔より降らなくなっている。
・入学式より前に桜が散ってしまった。
・川から生き物がいなくなった。
産業革命以降に人類が形成してきた近代産業システム=経済。
内燃機関の発明をきっかけに、私たちの自然資本を利用する力は飛躍的に高まっていきました。
人口やエネルギーや資源の消費もそれと同時に急増しました。今や私たちは市場を通してほぼどんなものでも買うことができます。
数えきれない人が貧困から身を起こして「豊かに」なりました。
これまでの経済は、人類の創造力を引き出す素晴らしい装置だったといえるでしょう。
ところが、私たちはどこからか、循環やバランスといった「生態系の原則」(=地球の掟)を大きく踏み外してしまったようなのです。
「エコロジカル・フットプリント」によると、現在の状況は生態学的赤字に陥っており、地球1コの許容範囲で生きるとするなら、例えば日本人は現在の経済(消費)活動のスケールを2分の1以下に、米国人は5分の1以下に戻すことが求められています。
このような根本的な転換は、私たちに可能なのでしょうか。
どのようにして、生態系の原則に沿った経済をつくることができるでしょうか。
本レポートを通して皆さまとともに考えていきたいと思います。
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