ウェブで一元管理できる紛争鉱物モニターがスタート

2013 / 7 / 23 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa

Database
photo by Eirik Stavelin

企業のサステナビリティ情報のオンライン・データベースを
提供しているEcodeskが今月下旬、
新たに紛争鉱物(コンフリクト・ミネラル)への対応状況を
調査・追跡できるオンラインサイトを公開するようです。

Ecodesk Launches Conflict Minerals Monitor
http://www.csrwire.com/press_releases/35908-Ecodesk-Launches-Conflict-Minerals-Monitor

EICC(電子業界行動規範)の紛争鉱物に関する開示項目に沿って、
利用企業が情報を入力できる仕組みになっており、
これまで、米国SEC(証券取引委員会)EUのコンサルテーションの項目に
別々で答える必要があったものが、
サプライヤーが情報をここで一括で更新することで、
毎回の回答の手間を減らすことができるようになるとしています。

Ecodeskはサステナビリティ・非財務情報の
オンラインデータベースを構築しており、
登録している企業はここで情報を自ら公開することで、
毎回のアンケート回答などの手間を省くことができ、
情報の利用者側は情報を横断的に比較できるようになるとしています。

同様なサービスはブルームバーグも展開しており、
現在日本企業約1000社の非財務情報が
データベースで閲覧できるようになっています。

こうしたサステナビリティ・非財務情報の見える化・一元化の動きは今後も加速しそうで、
企業にとっても、比較されやすくなるためこれまで出していなかった
情報についても開示のプレッシャーを受けるようになる一方、
差別化につながる一部の数字については
戦略的な観点からの意味付けをして際立たせていく必要があり、
情報開示に対する考え方を変えていくことが求められそうです。

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