インドで進む米国企業の社会的責任プログラム

2012 / 4 / 10 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa

13 - Voice
By Kyle Taylor, Dream It. Do It. World Tour

インドの米国商工会議所(AMCHAM)が、
米国企業のインドにおける社会的責任プログラムの取り組み事例を
まとめた報告書を発表しました。

American Chamber of Commerce in India
“Corporate Social Responsibility (CSR) initiatives of American firms in India”
www.csreurope.org/data/files/Publications/Corporate_Social__LOW_RES.pdf (2021年11月1日時点で無効)

全59社の事例がまとめられており、取り組み分野は
・社会インフラ
・教育
・水資源保全、雨水収集
・ヘルスケア
・ジェンダー
・災害支援
と多岐に渡ります。

AMCHAMは、多くの企業がこれらのプログラムを戦略的な投資とみなしており、
社会に対しても、間接的な雇用創出や生活水準の向上など、
多くの利益をもたらしているとしています。

いくつか事例を見てみると、

Bank of America・・・従業員主導の地域でのボランティアプログラム。
「100万時間チャレンジ」として、合計100万時間のボランティアを
行うキャンペーンを実施。

Walmart・・・農家との直接契約。
2015年までに生鮮食品の50%を35000戸以上の農家と直接契約し、
小規模農家の収入向上を支援する。

Ford・・・安全運転講習。
途上国では依然深刻な問題である交通安全の問題に取り組み、
これまでに3000人以上に安全講習を提供。

HP・・・ITを通じた学生・企業家・小規模事業者支援。
ITを使って事業の成長や雇用創出につながるよう、
現地パートナーと協力してトレーニングプログラムを提供。

その他にも、MicrosoftやJohnson&Johnson、GE、Coca-Colaなどの
事例が取り上げられています。

インドでのプログラムの実行にあたっては、
適切なパートナーを見つけられるかどうかが、
成功のカギになってきます。

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