Sustainability Frontline サステナビリティをカタチに
2つのインプット案を提出 リオ+20に向けた日本の動き
photo by Cintia Barenho
先日、GEOCで開催された「第1会NGO×政府意見交換会」に
参加してきました。
来年6月にブラジルのリオデジャネイロにおいて、
国連持続可能な開発会議(リオ+20)が開催されます。
主要テーマとして議題に挙がっているのは、以下の2点。
「グリーン・エコノミー(持続可能な開発及び貧困緩和の意味でのグリーン・エコノミー)」
「持続可能な開発の組織的フレームワーク」
11月1日までに、世界各国の政府やNGOなどのステークホルダーが
事前のインプット文書を提出することになっており、
事務局には現在、合計644のインプット文書が集まっています。
日本からは、政府と、リオ+20国内準備委員会による
2つのインプット案が提出されています。
■政府案
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/23/10/1031_05.html
■リオ+20国内準備委員会案
http://www.mri.co.jp/SERVICE/thinktank/kankyou/2030913_1458.html
リオ+20国内準備委員会には、
NGO、科学技術コミュニティ、企業・産業、
子ども・若者、労働者・労働組合、地方自治体、女性、
農業者、先住民の9つのステークホルダーが参加しています。
数ヶ月にわたるマルチ・ステークホルダーによる議論を経て、
今回のインプット案を取りまとめました。
本番まで残り200日あまり。
今後は国内各地で勉強会や意見交換会が予定されています。
私たちエコネットワークスでも、
これまでに培ったブラジルのネットワークを活かし、
日本からの発信に何かしらの形で貢献していきたいと考えています。
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