Sustainability Frontline
Levi Strauss 世界中でボランティアに取り組むGlobal Day of Service
photo by mbtrama
ジーンズで知られているリーバイ・ストラウス(Levi Strauss & Co.)。
同社は持続可能な綿花栽培に取り組む
Better Cotton Initiativeに参加するなどの活動を展開しています。
先月5日には、Global Day of Serviceの
一環として従業員が世界中でボランティアに参加しました。
Thousands of Levi Strauss & Co. Employees Around the World Volunteer in Global Day of Service
http://levistrauss.com/news/press-releases/thousands-levi-strauss-co-employees-around-world-volunteer-global-day-service
当日は米国、中国、ブラジル、ドミニカ共和国など、
30カ国130のコミュニティで、数千人が仕事を休んで参加。
同社の重点課題である持続可能性、
公平性、HIV/AIDSに取り組むNPOでボランティアに励みました。
そのなかでも今年の大きなテーマは水問題。
CEOもベトナムでの水源保全活動に参加しています。
その他にも
・サンプル品など5000着の未使用ジーンズのリサイクル
・昨年実施したオゾンを排出しない衣類乾燥
アイデアコンテスト受賞作の制作・提供
・点滴灌漑の設置や低所得者層の女性起業家の支援
など、活動内容は様々です。
私たちENWでも昨年Earth Lunch Hourの企画を
ご支援しましたが、同様の従業員参加型の
グローバルキャンペーンを企画する目的としては、
大きく3点が挙げられます。
1.イシューへのコミットメントの姿勢を伝える
2.従業員の一体感を醸成する
3.話題性をつくる
目的の優先順位によって、
参加のハードル、お祭り感、パートナーの選定、
成果の指標や外部への発信など、
キャンペーンの組み立ても変わってきます。