フランスの「持続可能な発展の国家戦略2010〜2013」

2011 / 1 / 14 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa

フランスでは2007年のエコロジー・持続可能開発整備省の発足以降、
市民や地方自治体を巻き込んだ大規模な環境グルネル会議を開催するなど、
様々な取り組みが進められています。

昨年7月には、グリーンで公平な経済の構築に向けた
「持続可能な発展の国家戦略2010〜2013」が発表されました。

fr_strategie.jpg

http://www.developpement-durable.gouv.fr/IMG/pdf/SNDD-3.pdf

世界が経済と環境の2つの大きな危機に見舞われる今こそ、
将来世代に恩恵をもたらさない新規投資はやめ、
経済、環境、社会の全ての側面が調和し合う
新しい発展の形を模索すべきという認識の下、
検討されてきたものです。

内容は9つのテーマに分かれており、それぞれ
現状と課題、戦略的方針、アクションリストがまとめられています。

1. 持続可能な消費と生産
2. 知識社会
3. 政治
4. 気候変動とエネルギー
5. 持続可能な交通と移動
6. 生物多様性と自然資源の保全と持続可能な管理
7. 公衆衛生、予防、リスク管理
8. 人口、移民、社会的包摂
9. 持続可能な発展と世界の貧困への国際的挑戦

明確な国家戦略として打ち出す姿勢。
EUの政策との整合性の図り方、
企業、労働者、地方自治体、市民を巻き込んだ検討過程、
現状抱える様々な問題への対応と今後の実行。

どれも参考になります。

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