Sustainability Frontline サステナビリティをカタチに
モルガン・スタンレーのプロボノ支援
2010 / 6 / 29 | カテゴリ: 従業員・働き方 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa
金融大手のモルガン・スタンレーが主催する
Social Enterprise Strategy Challengeというプロボノプログラムがあります。
2009年から始まり、今年で2回目の開催です。
同社の社員が持っている能力や情熱を
コミュニティに最もよい形で還すことを目指すこのプログラム。
同社の有志社員がチームを組み、NPO団体に対して
無報酬で活動へのアドバイスを行います。
対象となるNPOは、米国で活動する
教育分野、環境分野などの12団体。
チームは8週間をかけ、その団体の財務状況やビジネスモデル、
活動の地理的範囲の拡大などについて分析を行い、
提案をまとめます。
提案はモルガン・スタンレーが主催するSocial
Enterprise Strategy Challengeの場で発表され、
優勝チームには最優秀プロボノ戦略アドバイザーの称号が、
優勝NPOには助成金がそれぞれ付与されます。
第1回のプログラムでは、2500時間にあたる
労働時間が無償でNPOに提供されました。
(市場価値換算で38万5000ドル相当)
賞を設けて活動を活性化させる手法は一般的ですが、
“the best pro-bono strategic advisors”の称号、
プロボノであること、社会的に意義あることが
より一層意識の高い従業員のモチベーションを高めているといえそうです。