Sustainability Frontline サステナビリティをカタチに
広告費を社会投資に、Pepsi Refresh Project
2010 / 1 / 6 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa
「世界をRefreshするためのアイデアを募集し、
毎月最大32件に合計で最大130万ドルを助成します」
米国のPepsiが新たにスタートしたPepsi Refresh Project。
http://refresheverything.com/
・健康
・アート・文化
・食べ物・保護施設
・環境
・地域
・教育
の6分野を対象に、大きな団体から個人まで、
米国在住者であれば誰でも応募可能です。
毎月5万ドル・25万ドル・50万ドルがそれぞれ最大10件まで、
250万ドルが最大2件まで助成され、
助成先の決定は一般ユーザーからの投票で決定されます。
どこからこの費用を捻出するかというと、、、
今年、Pepsiは過去23年間スポンサーとなっていた
アメリカン・フットボールの祭典スーパーボウルとの契約を打ち切り、
そのスポンサー費を充てるようです。
広告費を戦略的社会投資に充てる動きが大きな規模で起きています。
また、Googleの”10 to the 100th contest”もそうですが、
企業が支援すべきプロジェクトを消費者に選ばせているのも特徴的です。
初回アイデアの受付は1月13日から、
投票は2月1日からスタートです!
Sustainability Frontline もっと学びたい方へ
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