Sustainability Frontline サステナビリティをカタチに
水質トレーディング・システム試行@米国
2009 / 10 / 27 | カテゴリ: 資源・水・生物多様性 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa
市場をベースにした水質の
トレーディング・システムが米国で模索されています。

Ohio River Basin Trading Pilot Project
http://my.epri.com/portal/server.pt?open=512&objID=401&&PageID=226975&mode=2&in_hi_userid=222923&cached=true
炭素の排出量取り引きと同様に、
水質汚染物質の排出者が他の事業者から
排出量を購入することができる仕組みです。
Electric Power Research Institute(EPRI)がEPAとUSDAから委託され、
窒素とリンを対象にオハイオ河流域で
パイロット・プロジェクトが実施されます。
排出量取り引きの仕組みを導入することで、
効率的かつ低コストな排出量削減を実現することができ、
その効果はイリノイ州からウェスト・ヴァージニア州までの
流域全域に及ぶそう。
州をまたいだスキームには、エネルギー企業や
公的な処理施設、監督機関、農家など、
多様なステークホルダーの参画が求められます。
生態系サービスの回復を図る「トレーディング・システム」は
今後も色々なものがでてきそうです。