Sustainability Frontline サステナビリティをカタチに
航空業界 2050年までに50%減を宣言
2009 / 10 / 14 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa
先月22日に行われた気候変動サミットで、
国際航空運送協会IATA
(International Air Transporatation Association)は
2050年までにCO2排出量を05年比で50%カットすると発表しました。
Aviation Presents Climate Change Plan to the UN
http://www.iata.org/pressroom/pr/2009-10-13-01.htm
あわせて、以下の目標も発表しています。
・2020年までに全産業成長をカーボン・ニュートラルに
・今後10年間CO2排出量を毎年1.5%削減
IATAは230の航空会社からなり、
国際便の93%をカバーします。
航空業界は、全世界のCO2排出量の1.6%を占めており、
年末に行われるCOP15で議論になる前に、
自ら戦略的に宣言を出したといえそうです。
国際民間航空機関ICAOによるワーキングペーパーはこちら。
HIGH-LEVEL MEETING ON INTERNATIONAL AVIATION AND CLIMATE CHANGE
http://www.icao.int/HighLevel2009/Docs/HLMENV_WP019_en.pdf
Sustainability Frontline もっと学びたい方へ
この記事で取り上げたテーマについてより詳しく知りたいという方は下記よりご連絡ください。より詳しい内容理解 / 勉強会でのライトニングトーク / 社内セミナーでの話題提供など、一緒に学びを深める機会を作っていきたいと思います。