国連もFacebookを活用-高まるSNSへの期待

2009 / 4 / 9 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa

SNSをどう活用するか、というテーマは
コミュニケーションを強みとしている
エコネットワークスとしては常に意識しています。

企業にもSNSは様々な形で活用されており、業態によっても違いが見られます。

・小売
特定メーカーやブランドのファンクラブ、ユーザー主導型の宣伝活動に利用
・食品・飲料
自社ブランド商品に親近感を持つユーザが、商品への忠誠を更に高めることを促す
・音楽
アーティストの売り出しやコンサート後援、新人発掘コンテスト ・政治
支援者獲得の広報活動
(市川類「コミュニケーション・ポータルとして進化するSNS を巡る動向」より)  

国連も、SNSを積極的に活用する動きを見せています。

難民を支援するUNHCRが、Facebookを活用した
寄付プログラムを展開しています。

Under UN scheme, Facebook users can lend refugees a hand
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=30423&Cr=refugee&Cr1=

・UNHCRのファンになると10セント
・UNHCRのロゴをアップすると1ドル
スポンサーからUNHCRに寄付される仕組みです。

bus0071-003.jpg
また、Gimme Shelterキャンペーンでは、
バーチャルのテントを10ドルで購入すると、
20人で1家族に本物のテントを送ることができます。

Facebookのユーザー数は現在2億人。
1人1人がアクションを起こせば、とてつもないインパクトになりえます。

UNHCR Facebookページ
http://www.facebook.com/pages/UNHCR/13204463437

このエントリーをはてなブックマークに追加

Sustainability Frontline もっと学びたい方へ

この記事で取り上げたテーマについてより詳しく知りたいという方は下記よりご連絡ください。より詳しい内容理解 / 勉強会でのライトニングトーク / 社内セミナーでの話題提供など、一緒に学びを深める機会を作っていきたいと思います。

    お名前
    メールアドレス
    企業名、団体名
    詳しく知りたい内容など

    プライバシーポリシーに同意する