Sustainability Frontline サステナビリティをカタチに
サステナビリティに関する新しい考え方
サステナビリティをビジネス戦略に具現化することは、
イノベーションにつながる。
今CSRの文脈で語られていることを、
改めて調査したレポートが今年1月に発行されました。
A new mindset for corporate sustainability
http://www.biggerthinking.com/docs/en/a_new_mindset_white_paper.pdf
この調査では、S2AVE (Shareholder and Social Added Value for
Environment Restoration)という考え方が提唱されています。
-EGSの3つの領域に同時に付加価値を与えることが、
イノベーションにつながる。
そのためにはリーダーシップが必要であるが、
2007年のMcKinsey & Companyの調査によると、
72%のCEOが経営戦略にCSRを具現化する必要性を認識しつつも、
実現できているのは50%しかいないという結果も紹介されています。
ここで紹介されている、サステナビリティをビジネスに
導入する10のステップは以下の通り。
1、サステナビリティに焦点をあてたビジョン・ミッションに更新する
2、サステナビリティをビジネス戦略に付加するだけではなく、
その根本に組み込む
3、ビジネスの全ての部分にサステナビリティを組み込む
4、有言実行する
5、実行するための役員レベルの組織を作る
6、厳格なルールを定める
7、ステークホルダーを参加させる
8、ピープル・パワー(従業員)を活用する
9、ネットワークに参加する
10、単なるレポーティング以上のことを意識する
こういったレポートを目にする度に、
励まされます。
Sustainability Frontline もっと学びたい方へ
この記事で取り上げたテーマについてより詳しく知りたいという方は下記よりご連絡ください。より詳しい内容理解 / 勉強会でのライトニングトーク / 社内セミナーでの話題提供など、一緒に学びを深める機会を作っていきたいと思います。