Sustainability Frontline サステナビリティをカタチに
どこから来てどこに行くのか~パタゴニア・Footprint Chronicle~
2007 / 11 / 11 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa
<消費者とのコミュニケーション②>
今回の事例はENWのスタッフブログ
「Green Crayon」でも取り上げている
アウトドアブランドのパタゴニアの事例です。
同社は2007年9月より、ウェブサイトでFootprint Chronicle
というプロジェクトを始めています。
http://www.patagonia.com/web/us/footprint/index.jsp
これはベストやポロシャツなど5つの製品について、
その製品の生産販売ルートが視覚的に辿れるというもの。
どこで企画され、どこで生産され、どこで販売されるのか。
輸送距離がどれだけになり、その間にエネルギーがどれだけ消費され、
どれだけのCO2と廃棄物が排出されるのか。
その製品の環境にとっていい点、改善点は何か。
担当者の想いが動画で見られるようになっており、
利用者からのフィードバックも受けられるようにもなっています。
正直かつ積極的、視覚的にも理解しやすい形での
情報の伝え方はとても良いコミュニケーションの事例と言えると思います。
見たくなるし、自然と頭にも残りますもんね。
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