働き方に関するポリシー・ガイドライン

2020 / 8 / 3 | 執筆者:野澤 健 Takeshi Nozawa

私たちのミッションは、「個」が輝くサステナブルな社会を実現するため、波を起こす一滴の雫になること。クライアントがサステナブルに変化していくことを支援しつつ、私たち自身もサステナブルな社会づくりの実践に取り組んでいます。

そんな私たちの重要テーマの一つが、個がサステナブルに働くことができる環境づくりです。ICTの発展により、あらゆる人が自らの可能性を最大限に発揮できる世界が出現しています。一方でギグ・エコノミーと呼ばれる単発で仕事を請け負う働き方や経済の広がりとともに、不安定な立場に置かれる人が増えていることも事実です。そうした中で、個人が搾取されず、尊厳を持って安心して働くことができる、新しい社会の仕組みや企業の形、個と組織のあり方が必要とされています。

エコネットワークスでは、そうした課題に正面から向き合い、当事者と対話しながら、働き方に関するポリシーやガイドラインの整備を進めています。

特に小さな組織においては、働き方に関しては柔軟な(言葉を変えれば曖昧な)運用がされていることが多いと言えます。私たちもそうでした。それぞれの事情を踏まえ、ケース・バイ・ケースで判断しながら、時に法的にグレーな状態も許容しつつ、実態に即した運用を行っていました。一般的な法令や社内規定をそのまま当てはめようとしても、多様な個々人のニーズにあわず、逆に働きにくい環境になってしまうことも多いからです。

しかしエコネットワークスに関わるパートナーが増える中で、共通理解のために組織としての明確な指針が求められるようになってきました。またこうした新しい働き方や個と組織のあり方が社会全体に広がる中で、組織が仕組みを作る上で参照にできるものがあまりないことに問題意識を感じていました。

そこで私たちは、これまで曖昧だった働き方に関する指針の明文化に取り組み、またその成果物を公表することで、実践による学びを社会に還元し、社会全体でよりよい個と組織のあり方が実現することを後押ししていきます。

指針策定にあたり基本としている考え方

・従来、働き方に関する規定は雇用契約にある従業員を対象としていました。エコネットワークスでは、契約形態を問わず、ともに働くパートナーを対象とした指針づくりを目指しています。
2019年度は雇用パートナーを中心に指針の明文化についての議論を重ね、各指針の第一弾(2020年3月版)を作成しました。今後はより広く業務委託パートナーとの意見交換等をしながらブラッシュアップしていきます。

・法的な要請については適切に対応しますが、表面的な文言に捉われず、個がサステナブルに働く上で本質的に大切なことは何かを考え抜きます。

・組織が一方的に指針を策定して強制的に適用するのではなく、策定過程における当事者との対話を重視します。得られたフィードバックは内容に反映し、パートナーの理解を得た上で指針を適用し、また運用をしていく中で必要に応じて見直していきます。

これまでに策定したポリシー・ガイドライン

●チーム・サステナビリティのワークポリシー
大きな思いに共感し、それぞれで実践を積み重ねる個がつながったネットワークを「チーム・サステナビリティ」と呼んでいます。私たちチーム・サステナビリティとして、働く上で大切にしたい考え方をまとめています。

チーム・サステナビリティのワークポリシー

●ワークルール集2020年3月版)
エコネットワークスと一緒に働く個が、自立し持続可能に働く上で、個と組織が考慮し、合意するための基準として、本ルールを整備しました。本ルールは就業規則に準じたものとしてエコネットワークスの雇用パートナーに適用されます。また業務委託の関係にあるパートナーにもぜひご自身のワークルールを考える際の参考にしていただきたいと考えています。

ワークルール集

 

●リモートワークに関するガイドライン(2020年3月版)
暮らしとの兼ね合いやパフォーマンスの最大化といった観点から、エコネットワークスではそれぞれが働く場所を自ら選んでいます。月の一定時間数以上をエコネットワークスにコミットしている雇用パートナー、役員、業務委託パートナーを対象に、リモートワークを行う上での考え方をまとめています。

リモートワークに関するガイドライン

 

●報酬に関するガイドライン(2020年3月版)
個人が希望する報酬を実現するためにどうすればいいかを、個人と組織で一緒に考えていくための指針です。雇用パートナー、業務委託パートナーを対象に基本的な考え方をまとめています。

報酬に関するガイドライン

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