組織と自分の「備え」を考えた1日研修

2020 / 2 / 17 | カテゴリー: | 執筆者:mihosoga

2020年2月2日にエコネットワークス(ENW)のプロジェクトマネージャー計10名が東京に集まり、研修をおこないました。

ENWでは、年に2回ほどメンバーが集まって、実際の業務から少し離れて、働き方や将来の方向性についてディスカッションする「集い」を開催しています。今回のテーマは「個とチームのレジリエンスを高める」。前半では情報セキュリティをテーマに、後半では長期で仕事を離れることになった時の状況をシミュレーションし、備えておけることを考えました。

前半:情報セキュリティについて考える研修

ENWのメンバーは、普段は福岡、名古屋、金沢、葉山などそれぞれ離れた場所で働いています。普段はメールやオンラインミーティングで頻繁にやりとりをしているものの、直接会うのは「初めて」「久しぶり」というメンバーがほとんど。そこで最初に近況報告を兼ねたワークを実施しました。

10分間休憩の後は、情報セキュリティの勉強会を実施。参加者は、事前にパソコンのセキュリティ対策や公共無線LAN使用の危険性などを分担してリサーチ。起こりうるトラブルやそれを防止するための対策を考えてきました。勉強会ではそれぞれの調査結果、考えを発表し合いました。今回のワークを踏まえ、ENWでは今後、具体的なセキュリティ強化対策を考えていきます。

オンラインツールgoogle docsにそれぞれが記入した内容を発表し合い、議論しました。

昼休みは近くのタイ料理屋でひとやすみ。おいしく、楽しい時間になりました。

後半:「長期で仕事を離れる」を考えるワーク

昼休み後は、30分ほどかけてそれぞれが持ち寄ったサステナビリティ関連のおすすめの本の交換会を実施。興味深い書籍が並び、悩みつつ、それぞれが読む本を決めていきました。

各メンバーの最近の興味や考え方にもふれられた、良い時間になりました。

その後は「長期で仕事を離れることになった時を考える」ワークを2時間で実施。2グループに分かれ、最初の1時間でカードに書かれた「長期で仕事を離れることになった」場合のシチュエーションを想定し、ディスカッションしました。

カードの内容は、出産・育児休暇、週2日介護(期間限定)、病気になり入院することになる、半年の期間で海外留学、災害に遭い仕事ができなくなる…など。1人1人が様々なシチュエーションを自分ごととして捉え、考えていきました。

事前に用意したプリントに書き込みながらワークを進めました。

次の1時間で、それぞれの状況に関し、特にENWが組織としてできる「備え」は、どんなことがあるか議論し、発表しました。今回のワークを通じ、参加したプロジェクトマネージャー全員が、誰にでも急に仕事を離れなければならなくなることがあることを実感。いざという時に備え、チームと個人にとって「備え」をしておくことがいかに大事か、身をもって理解できました。今後は、それを踏まえたうえで各自が担当する案件についての「備え」を考え、実施していくことになりました。

「備え」をテーマに据えた今回の「集い」。終了後のアンケートでは「セキュリティ対策は目的やリスクを踏まえて、『大丈夫』と言えるだけの根拠のある対策を練る必要があると感じました」「長期で仕事を離れる可能性は誰にでもあるということを改めて認識できた。何かあってから動くのではなく、今のうちにできることから始められるとよいと思う」といった声が集まりました。この研修を「良い学びになってよかった」だけで終わらせず、よりレジリアントな組織づくりのための具体的な施策を、これから実施していきたいと思います。

【番外編:サステナブルな研修にするための、ちょっとした工夫】

エコネットワークスの集まりには、全員マイボトルを持ってくるようにお願いしています。こんなに多様なボトルが集まりました。

リフィル用の飲み物はペットボトルではなく紙パックにしています。

休憩時間用のスナックも、なるべくゴミが少ないものを選びました。自宅からガラスの容器にナッツを入れて持ってきてくれたメンバーもいました。今後も身近なところからサステナブルな暮らし、仕事の進め方を実践していきたいです。

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