フィンランド起業支援の取り組みfromフィンランド

2013 / 5 / 30 | 執筆者:EcoNetworks

「個」が輝くために後押しをしてくれる環境が、
フィンランドにはあります。

それは GUIDE – Becoming an Entrepreneur in Finland”という、
まさしく起業家を育てるための手引き。

会社を設立するためには、どんなことが必要なのか。
設立手順から始まり、ビジネスプラン、マーケティング、
価格設定、財務管理、ライセンスの取得方法と手順、
税金の申告、保険、年金、そして事業活動上での環境への配慮の仕方など、
全ての項目について一から説明されています。

この中で起業家にとって魅力的なのは、助成金の補助があることです。
設立から最長約1年半の間に、月額平均550-880ユーロ
(約7万円~11万円)の支給があります。

設立当初に経済的な負担を抱えずに安心して事業が行えるよう、
国が全面的にバックアップしています。

この手引きはビジネスセンターと呼ばれる
起業家のための支援機関が発行するもので、
このセンターは地域ごとに設置され、手引きは
フィンランド語と英語の他にも中国語やフランス語などの
言語にも翻訳されています。

フィンランドの国民の人口は約540万人。
何よりも人的資源を第一に掲げるこの国家制度は、
私のような外国人にとっても豊かな暮らしをサポートし、
「個」が輝くよう、支援を惜しみなく提供しています。

(藤原斗希子@フィンランド)

*本コラムは、エコネットワークスが毎月発行するニュースレターの
「サステナブルワークスタイル・コラム」から転載しています。
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