物件サイト運営 Mr. Simon Botting (Spain)

2013 / 8 / 23 | カテゴリー: | 執筆者:EcoNetworks

スペイン在住のBottingさんとのセッションは、
Google Hangoutを活用して行いました。

当日レポート
//www.econetworks.jp/staffblog/2013/05/sessionfromspain/

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セッションまとめ

[#2] Transcend Barriers of Distance – Mr. Simon Botting (Mexico) from EcoNetworks

英国出身のSimonさんは昨年、
生活の拠点をアルゼンチンからスペインに移しました。

現在、

・自身はスペインに住みながら、
・ウルグアイに会社を登記し
・ブエノスアイレスの仕事仲間と
・アルゼンチンの不動産管理会社や地主をお客さんにサービスを提供

という形で事業を展開しています。

今の状態を実現するためには、
何段階かステップを踏んできたと言います。

ブエノスアイレス時代、コアメンバーは週に3日以上集まって一緒に仕事

日本人パートナーの出産のため日本に数ヶ月滞在することになり、
遠隔ワークにチャレンジ

手応えを実感し、徐々にバーチャルを前提とした体制に移行

スペインに移住

これを成立させるための大前提は、
やはりメンバー間の信頼関係と言います。

またスペインに拠点を移した現在でも、
メンバーとは密なコミュニケーションを心がけており、

・新しい居住先を探した際には、
仕事の時間が重なるよう時差が4時間以内の地域であることを基準に
・毎日簡単なチェックイン(挨拶、近況報告)をして仕事を開始
・スカイプは常にオン、いつでも連絡が取れるように

しているそう。

「時間をかけて信頼関係を築いてきたからこそ、
今の体制がまわっている。だから新しいメンバーに
参加してもらうときには、どうしたらいいか悩ましいね。」
とSimonさん。

勤怠管理はどうしているのかという質問には、一言。
「They have their own way to focus on the tasks and relax」

時間をかけて信頼関係を作ってきたチームが変化し、
新しいメンバーを迎えた際に関係性をどのように作っていくのか。

これから考えていきたい問いです。

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