「今」と「これから」の想いを共有 ステークホルダーミーティング2020-2021

2022 / 2 / 9 | カテゴリー: | 執筆者:EcoNetworks

エコネットワークス(以下「ENW」)では2019年より毎年、ともに働くパートナーと株主に1年間の報告をするステークホルダーミーティングを開催しています。第3回となる2021年は12月上旬にオンラインで行われ、国内外から13名が参加しました。

2019年実施の様子:パートナー対象に初めて開催 ステークホルダーミーティング2018-2019
2020年実施の様子:“ENWの今”がわかる場を ステークホルダーミーティング2019-2020

ENWのパートナーは国内外に点在し、普段バーチャルでコミュニケーションをとっています。また、プロジェクト単位で小さなチームを作って活動するため、多くのメンバーが一堂に会することはめったにありません。ステークホルダーミーティングは、お仕事仲間であるパートナーと株主の皆さんとともにENWの全体像と1年間の進捗を振り返り、組織の「今」を把握していただくための大切な場です。

ステークホルダーミーティングは、活動報告と株主総会の二部構成で行われます。内容はレコーディングし、当日参加できなかった方には後日、動画を共有しました。

第一部 活動報告

第一部では、まず各事業(調査・分析、言語、コンテンツ、エンゲージメント)の担当者より活動報告を行いました。第20期(2020年10月~2021年9月)に行われた主なプロジェクトの紹介や実績のほか、現在の課題や世の中の動きを踏まえた今後の方向性が示されました。

続いて、コーポレート・コミュニケーションや経理など、組織の基盤を支えるバックヤードの報告。経理・総務担当者からは、パートナー向けの情報や資料を整理した社内Wikiのお披露目もありました。

また、サステナブルな働き方や暮らし方を志向する個人が集う、学びと実践の広場であるTSAの活動報告も行われました。

第一部の最後には、売上や利益などのお金の流れについて報告がありました。一般的な決算報告書は耳慣れない言葉や数値が並んでいて、読み方を知っている人でなければ、なかなか頭に入ってきません。ENWでは、関わるパートナーが決算報告書を自分ごととして理解できるよう2年ほど前からオリジナル財務諸表を作成し、これからのことを考えるヒントとして活用できるように工夫しています。新型コロナウイルスの影響が見通せない中でスタートを切った当期でしたが、年初の想定を超えた売上を達成することができました。

各担当者による発表がメインとなる中、チャットでは、話を聞いている参加者からも積極的にコメントが寄せられました。

第二部 株主総会

第20期の決算報告に続き、第21期の財務配分や配当の方針、株主の定義と役割などが議題にあがりました。

さいごに

ENWでは現在、中期計画策定プロジェクトも進めています。今回のミーティングの1週間後には、ステークホルダーミーティングの第二弾として、同プロジェクトの報告会も行われました(詳細については、後日レポートを投稿予定です)。

「『個』が輝くサステナブルな社会の実現」に向け、社会へのインパクト向上を目指しながら、ENWは引き続き活動していきます。

 

<当日資料の一部>

ステークホルダーミーティングの位置づけについて

プロジェクト事例

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加