ENW Lab.
“ENWの今”がわかる場を ステークホルダーミーティング2019-2020
2020年12月上旬、エコネットワークスとして2回目となるステークホルダーミーティングを開催しました。今回の対象は、仕事をともにするパートナーと株主で、国内外から19名がオンラインで参加しました。
2019年実施の様子:「パートナー対象に初めて開催 ステークホルダーミーティング2018-2019」
ステークホルダーミーティングは、1年の活動をパートナーと株主に報告する場です。エコネットワークスの仕事の進め方は、プロジェクトごとにコンパクトなチームを設けるスタイル。さらに、パートナーは国内外に点在しているのでリアルに集まることはまれで、関わり度合いの濃淡もあります。そんな私たちにとって、ENWというチームの全体像はどうなっているのか、あらためて振り返るのは大切な場です。
特に今回は、ENWの中期的な方向性をディスカッションする出発点という位置づけがありました。一人ひとりのパートナーが「自分はこれからどのようにENWに関わっていくか?」を考えるきっかけになるよう、“ENWの今”がわかる場をめざしたと、代表の野澤 健さんは言います。
ステークホルダーミーティングの第1部は活動報告、第2部は株主総会です。どちらもパートナー・株主の誰もが参加OKで、参加できなかった方には後日、レコーディング動画を共有しました。
第一部 活動報告
第1部の活動報告では、まず各事業(調査・分析、言語、コンテンツ、エンゲージメント)の報告を行いました。
報告では、第19期(2019年10月〜2020年9月)に行われたプロジェクトの紹介や、現在のチーム体制のほか、世の中のトレンドの認識や、パートナーに求められるスキル、改善が必要と思われる課題も共有されました。
続いて、経理やコーポレート・コミュニケーションなど、事業を支えるバックヤードの報告。新型コロナウイルス感染症への対応として行った資金補助の支援策や子ども手当、パートナー向け、クライアント向けに発したメッセージを振り返りました。
また、ENWに関わるパートナーが集うプラットフォームであるTSA(Team Sustainability in Action)の活動報告も行いました。
第二部 株主総会
第19期の決算報告、第20期の予算配分・役員報酬の報告に続き、株や組織形態のあり方について問題提起がありました。
ENWでは、中期経営計画のダイアログも進行中で、そちらは今後、より具体的な内容を考える第2フェーズへと進んでいきます。「『個』が輝くサステナブルな社会の実現」をめざし、ENWは引き続き活動していきます。
<当日資料の一部>
Picture by Joseph Mucir via Pixabay