ENW Lab. ENWラボ
会わないキックオフ
2011 / 9 / 14 | 執筆者:EcoNetworks
photo by stevendepolo
プロジェクトが始まるときのキックオフ。
皆さんはどのようにされているでしょうか。
メンバー全員が一同に介して。ランチや飲み会を兼ねて。
プロジェクトの規模やタイプにもよると思います。
私たちの場合、全員が一同に介して
キックオフを行うということは滅多にありません。
たとえば翻訳のような、
ある程度作業の内容が決まっており、
淡々とこなしていくようなプロジェクトの場合には、
メールベースでキックオフをこなすことが多いです。
PJリーダーがプロジェクトの概要やフォーマットを説明。
メンバー各自が自己紹介。
そこから作業に入ります。
一方で、クリエイティブな要素や分析・組み立てが
要求されるプロジェクトでは、メンバー間の連携や認識共有を
スムーズにするために、スカイプによるキックオフを行います。
自己紹介と共に、プロジェクト情報を共有するのですが、
その際、情報の種類により、共有方法を使い分けます。
全員に共有できる情報はメールで。
定期的に更新が想定される情報はGoogle DocsやDropboxに。
「その場限り」の情報は画面共有で。
また、キックオフの際にもう1つ意識しているのが、
ENWのスタイルである「それであなたは何がやりたいの?」を確認し合うこと。
それぞれの想いを重ね合わせることで、
プロジェクトの付加価値を更に高めていきます。