ENW Lab. ENWラボ
欧州CSRベストプラクティス集Golden Bookを読む
企業とステークホルダーのパートナーシップ優秀事例を
まとめたGolden Bookを読む会を実施しました。
[Shared Interest プロジェクト vol.4] 欧州CSRベストプラクティス集Golden Bookを読む
カフェに併設された会議室で、
ニュージーランドから代表の小林もスカイプで参加し(画面奥)
Golden Bookに掲載されている
約60の事例をざっと読み合わせていきました。
限られた時間のため、
1つ1つの事例を深堀りする時間は取れなかったのですが、
主な事例をグルーピングしたものがこちらです。
その後、それぞれが気になる事例やトレンドに注目して、
議論を行いました。
たとえば、
●不動産企業による、若者ボランティアを派遣して
低所得者層の省エネ教育に取り組むプログラム。
省エネ行動を通じて、家庭の電気や水道代を抑えることで、
長期的に家賃収入の安定的な回収につながることが
期待されます。
●人材派遣会社の強みを活かした
障がい者の就職支援プログラム
企業とのマッチングを支援し、障がい者が
政府が補助し生活を支える対象ではなく、
働き、自立し、納税することで
社会を支える側になることを目指しています。
●若者の雇用支援プログラム
世界的に若者の雇用不安定化が進む中、
エンプロイアビリティ(employability、雇われるための能力)を高め、
安定的な就職を支援する活動が各地で展開されています。
など。
参加者からは、
「短い時間で50以上の事例を見られたのはとても勉強になった」
「今後のテーマとして、直接的・間接的に本業に貢献する
(自社の経済価値向上に寄与する)事例について、
さらに詳しくみてみたい」
との声をいただきました。
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事例一覧をまとめた勉強会の資料(データ)をお届けしています。
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