会わない会議のファシリテーション

2011 / 11 / 22 | 執筆者:EcoNetworks

Agenda-writer
photo by maureen lunn

会議におけるファーシリテーションの重要性は
改めて語るまでもないですが、ことオンラインの会議を
スムーズに行う上にあたっては、その重要性は一層高まります。

進行にあたって、私たちが意識しているポイントをいくつかあげると、

●目的、アジェンダを明確に
前回の記事でも書きましたが、オンラインドキュメントに
アジェンダを書き出し、それを埋めながら進行をしていくと
ぶれが少なくスムーズに進みます。

● 「こそあど」言葉を使わない
お互い何を見ているかわからないため、
「これ・あれ」といった指示語は使わず、
できるだけ丁寧に主語を確認していくと混乱が起きません。

●タイムキープは時間を区切りながら
なかなか難しいですが、拡散する時間と収束・決定する時間を明確に区切り、
常に終了時間を意識しながら進行することをお勧めします。

●話の整理にはテキストに起こすのが一番
場が混乱してしまっているな。。。と思ったら、
少しだけ時間をもらってメモ帳やワードを開き、
これまでの話の要点を一気にテキストベースでまとめて共有するというのも手です。

文字に落とし可視化することで、今話すべきことがクリアになります。

スカイプのファシリテーション、顔が見えない違和感から
最初は慣れないかと思いますが、慣れてくると
普段の会議よりもむしろテキパキと進めることができるようになります。

このエントリーをはてなブックマークに追加