ENWカフェvol.2 「香りで心と体をメンテナンス」開催報告

2016 / 3 / 4 | カテゴリー: | 執筆者:EcoNetworks Editor

エコネットワークスでは定期的に、私たちのお仕事仲間
つながりのある方をゲストにお招きして、
社会課題、働き方、ライフスタイルのことなど
サステナビリティに関わる幅広いピックについて語るENWカフェを開催しています。

2/12(金)にENWカフェvol.2 「香りで心と体をメンテナンス」
を開催しました。

今回ゲストにお招きしたのは
アロマテラピーに関する講師活動や
オリジナルハーブティーの販売などを行う近藤圭子さんです。

近藤圭子さんウェブサイト
「ハーブとアロマテラピー 灯り」

お湯に精油を混ぜた自然の芳香剤から
優しいラベンダーの香りが広がるリラックスした空間で
セッションを開始しました。

まず立ち上がってストレッチ。
目を閉じてアロマの香りを嗅ぐと、筋肉の緊張がゆるみ
身体がゆっくりほぐれていくのを感じます。

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ハーブティーを淹れる急須はどんなものでもよいのですが
ガラスの急須を使うと水中で花や葉がゆっくりと開いていく様子を楽しめ、
視覚的にもリラックス効果があるのでオススメだそうです。

herb flowering

そのあとはハーブティーを飲みながら
・そもそも精油とは?
・香りが心身に働きかける仕組み
・生活の中に取り入れるには
などについてお話いただきました。

まず皆さんが驚いていたのは
ラベンダー10gの精油を取るのに、必要な素材はなんと約1.6kg!

都会で生活しているとなかなか自然に触れる機会がありませんが
植物の力がぎっしりつまっている精油をつかうことで
「いつも自然と近くにいられる」と近藤さんはいいます。

また、嗅覚は五感の中で唯一「考える脳 (大脳新皮質)」を通らずに
「感じる脳 (大脳辺縁系)」にダイレクトに届くため
香りはすばやく感情に働きかける力をもっているそうです。

さらに、香りによる刺激は自律神経をコントロールする視床下部にまで届くため
食欲や睡眠にまで影響を与えるということを
実験データを見ながら学びました。

最後は、それぞれ好きな精油を選んでホホバオイルと混ぜ
アロマを手軽に身体に塗ることができる
ロールオンボトルに詰めるワークショップも行いました。

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参加者の皆さんからは
「体験と知識の組み合わせがわかりやすく飽きさせない内容だった」
「ワークショップ形式で実際に五感を使いながら楽しく学ぶことができた」
などの感想をいただいています。

近藤さん、ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました!

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