米国・欧州・日本の地域ごとの視点

2009 / 11 / 2 | カテゴリー: | 執筆者:EcoNetworks

【第2弾】
米国・欧州・日本の地域ごとの視点

<サマリー>
●企業のダイバーシティへの取り組みをどのように評価したらよいか、日米欧の主要な評価レポートから、地域ごとの視点を考察します。

●米国では、自国での取り組みのグローバル展開、サプライチェーンへの展開が重要な点になっています。
欧州では、政府がダイバーシティを進めており、ジェンダーからより幅広いテーマへと焦点が移っています。
ともに、企業へ求めるテーマ、内容が具体的になってきています。

●日本は、ジェンダーが課題の中心であり、欧州の後発組と近い段階にあると言えます。

<1.はじめに>

第1弾のレポートでは、「ダイバーシティ」という考え方が持つ、企業にとっての意味や可能性について考えてきました。
ダイバーシティと聞いて、日本では「女性」「障がい者」「外国人」の3つのテーマを思い浮かべる方が多いですが、欧米ではより広い概念でダイバーシティを捉えているようです。

では、実際に、「企業の取り組み」はどのような基準で評価されているのでしょうか。

今回のレポートでは、米国・欧州・日本のダイバーシティ企業ランキングの評価基準・レポートを比較し、そこから見えてくる視点の違いを探っていきたいと思います。

diversity_report.jpg
※レポートはこちらよりダウンロードしてください。

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