寄付のご報告  新型コロナ対策ファンドから6団体へ

2021 / 9 / 27 | 執筆者:EcoNetworks Editor

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界中に様々な影響を及ぼしています。ENWでは2020年度、COVID-19の影響に対する会社としての方針を整理し、影響を受けたパートナーのために新型コロナ対策ファンドを立ち上げ、支援を行ってきました。また、長引くコロナの影響を受けて、2021年度も新型コロナ対策ファンドの継続を決定。新たに、生活が苦しい方や医療に従事する方を支援する団体への寄付枠(100万円)を設けました。2021年7月に寄付をした6団体から届いたメッセージをご紹介します。


執筆:新海 美保


<生活に困窮する方への支援>

親子を支える取り組みを応援 一般社団法人 こども宅食応援団 

こども宅食は、生活の厳しい家庭へ定期的に食品を届け、その活動を通じて見守りを続けることでさまざまな支援につなぎます。東京都文京区で始まったこども宅食は、全国に広がりつつありますが、事業内容や手法は地域によって大きく異なります。2018年に設立されたこども宅食応援団は、地域の特性などを踏まえた自立分散型のアプローチを広げていくため、地域でこども宅食をやりたい人・やっている人を応援しています。

女の子たちの居場所づくり  一般社団法人 Colabo 

お預かりしたご支援は、緊急の宿泊場所や食事の提供など、居場所やつながりをなくした10代の女の子たちのサポートに大切に使わせていただきます。コロナの影響で相談件数が急増し、2020年度は2019年度の約2.5倍、年間1,500人近くの女の子たちと出会うことになりました。コロナの影響が長期化する中、彼女たちが置かれている状況はますます深刻なものとなっています。これからも皆さまとともに、女の子たちを困難に陥らせている社会のありかたを考え、伝えていきます。

©一般社団法人Colabo

食料などを届ける「だいじょうぶだよ!基金」 認定NPO法人 しんぐるまざあず・ふぉーらむ 

《だいじょうぶだよ!基金》へのご寄付をありがとうございます。2020年4月〜5月、しんぐるまざーず・ふぉーらむには400件以上のメール・電話相談が寄せられ、多くが生活困窮の相談でした。私たちは食料などの支援パッケージを届ける緊急支援を開始すると同時に基金を設立し、7月に全国17団体へ合計848万円を支援しました。以降、2021年2月に第2次助成、2021年8月に第3次助成と支援を続けています。いただいたご寄付は、ひとり親と子どもたちの支援のために大切に使わせていただきます。

<医療に従事する方への支援>

医療・福祉の現場を支える支援  空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”  

空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”は、大規模災害時に救助・救命活動を行う医療を軸としたプロジェクトです。新型コロナウイルスのパンデミックを世界規模の災害ととらえ、2020年1月、災害時用に備蓄していたマスクや防護具などを医療機関に届ける活動を開始。以降、患者隔離用のトレーラーやテントの貸与・設置、医療資機材の提供、そして、クラスターが発生した医療機関や福祉施設から要請を受けて、医療チームを派遣しています。派遣先の施設では、ゾーニングや消毒作業などの感染対策から患者の診療、PCR検査、防護具の着脱方法指導、清掃、食事の提供まで多岐にわたるサポートを続けています。

©空飛ぶ捜索医療団’ARROWS”

医療従事者の処遇改善に活用  愛知県 

このたびは、新型コロナウイルス感染症患者を受け入れる入院医療機関の医療従事者を応援する趣旨にご賛同いただき、誠にありがとうございました。お寄せいただきましたご寄付は、現在、風評被害や感染リスクがある中で、入院医療機関でがんばって働いている医師、看護師、臨床検査技師など医療従事者の処遇改善の促進に活用させていただきます。

オンラインカウンセリングプログラム  株式会社 cotree 

新型コロナ メンタルサポートプログラムは、オンラインカウンセリングサービス「cotree(コトリー)」の「ビデオ・通話カウンセリングサービス」と「メッセージカウンセリングサービス」を、企業・個人のご支援者様と弊社が共同で支援する形で、従業員様や自社サービスの顧客、または医療従事者を含む必要な方へ向けて無償でオンラインカウンセリングをお届けする仕組みです。エコネットワークス様にご支援いただいたメンタルサポートプログラムは、医療に従事されている方とそのご家族にご活用いただいています。

 

貧困・差別などの社会課題と向き合い続ける皆さんや医療現場の最前線で働く方とのやりとりを通じて、コロナ禍の今、社会で何が起きているか、何が必要とされているのか、改めて垣間見ることができます。ENWでは、引き続き長期化するCOVID-19の影響を鑑みて、新型コロナ対策ファンドを活用した支援を行っていきます。

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