新型コロナウイルス感染症に関する対応

2020 / 3 / 12 | 執筆者:EcoNetworks Editor

エコネットワークスでは、政府による一斉休校の要請が発表された翌日の2月28日に、新型コロナウイルス感染症に関する対応についての方針を公表しました。

【パートナーの皆さまへ】新型コロナウイルス感染症に関する対応について
https://www.econetworks.jp/blog/2020/02/corona/

2月28日にウェブサイトに掲載し、同時に、パートナーにメールで送信。

この方針に対して、パートナーの皆さんからさまざまコメントが寄せられました。
どの声も、問題の実態や捉え方を知る上で参考になるものですので、一部をご紹介します。

●パートナーから寄せられたメッセージ

  • 「このメッセージとご提案、とても心にひびきました。使う、使わないに関係なく、こういった支援がある、というのは心強いです。迅速な対応、ありがとうございました。(ちなみに私の地域では、在宅で見れる人は学童はNG、ということで、在宅で子どもをみながら頑張ることになりました…)ただ、外に出て行う講師業がキャンセルになったので、子どもがまわりにいてもENWの仕事は問題なくこなせており、仕事のバラエティ、こういう時に大切かも…と思いました。」
  • 「特に冒頭の『社会全体が混乱するような状況では、政府からの指示に受け身に反応するだけでなく、組織や個人の単位でそれぞれが実践できることを行なっていくことが大切です』というメッセージに深く共感しました。リーマンショック以来とも言われる、非常事態のなか、医療従事者をはじめ、多くの人が手をつくしていますが、災害時に必要と言われる『自助・共助・公助』の視点は、今回のような感染症の緊急事態にもあてはまりますね。」
  • 「どうしたいのか、考えてみる。
    迷いながらも、なにか動いてみる。
    確立できなくても、まずはやってみる。こういうひとつひとつの行動は、いまのENWらしさの表現であると同時に、これからのENWらしさを形作るものでもあるな~、なんて、感じました。深刻な困りごとというのは、たいていの場合、1つだけの原因から起こることは少なくて、いくつかのことが重なって生まれてくるのかな、とも感じます。そうすると、どんな状況の方が、どんな影響のもとでどういうふうにお困りなのか、ということは、お話してもらって、はじめてわかる部分も多そうだな、と思います。」
  • 「これからどれくらい各家庭に経済的負担がかかるかわからないなかで、いち早く、支援しますよ、というアナウンスをしてくださるのはとてもありがたいことだと思います。
    そういう姿勢、関係者は見ていますから。緊急時はもちろんですが、もっと本質的にSustainableに仕事をしながら暮らす、という個々の模索を共有できる場として、ENWとのつながりはとてもありがたいなあ、と思います。」
  • 「学童には入れずに普段なんとかやりくりされている方は、とても大変ですよね、、私の周りにも、保育園には入れずに幼稚園の延長保育で乗り切っていた方は愕然とされているようです、、
    こんなに両極端になるということ自体社会のあり方を見直さなくてはならないですよね。フルで働くか、そうでないかでいまの日本社会はくっきり別れてしまっているように感じます。このままだと、大人も子どもも生きづらいですね。なんとか変えていきたいものです。ただ、こどもの相手は大変ですが、朝保育園の用意をしなくてもいいし、小学校の行事もないし習い事も軒並みキャンセルになっていていつもなら朝起きてすぐに『今日の予定はなんだっけ、、』と頭をフル回転させなければならなかったのが、いまはその必要がなくなり、なんだか気持ちがとっても楽で不思議な開放感です。コロナウイルス自体は早く収束してほしいですが、なんだか大切なことに気づかせてもらったような気もしています。(学校や習い事も、スケジュールがもっとフレキシブルになると、子どもも親も、気持ちに余裕が出てくるのではないかな。。)」

今回の事態は、極端に特別なものではなく、今後も周期的に起きうる出来事の一つです。「日常的な非常事態」ともいえるでしょう。

対応していくためには、私たち一人ひとりが、組織の一つ一つが、今回の経験から学んで行動することが必要です。そしてその積み重ねが、社会全体としての対応力を高めていくことにつながります。

では、エコネットワークス自身はどう実践するのか。今何が必要なのかを考え、議論し、明確化したのが、今回の方針です。そして社会の各主体が考え実践していくためのヒントになればと、私たちの実践の例として公表しました。

以下のような考え方が、方針のベースにあります。

●組織としての方針の考え方

・仕事を通じて利益が生み出され、こうした緊急事態に備えて組織として利益を蓄積しています。

・先が見通せないような状況の中で、今必要なことは少しでも先が見通せる状況をつくることです。それは部分的でもいいから経済的な見通しが立つこと、収入が保証されること、費用負担が担保されることであると考えます。

・組織に蓄積された利益は、パートナーと組織が一緒に創ってきたものです。そのため、蓄積された利益は少しでもパートナーが安心できるように使っていきたいと考えます。パートナーの立場は雇用契約か業務委託契約かという形態は問いません。

・そうした実践をすることが、「サステナブルな社会を実現するため、波を起こす一滴の雫になる」という組織のミッションであり、今後も組織が価値を提供し続けていくためにも必要なことです。

・特にこうした社会が混乱した状況においては、社会が前提とする仕組みから外れる人に負担が偏っていってしまい、支援も行き届きにくくなります。当然私たちだけでは全てを解決できないなかで、できる組織や人が、できることを行動に移していき、そして支援を本当に必要としている人が取り残されないようにしていく社会となることを願っています。

●今後について

ENWとしての方針発表後、パートナーの皆さまから寄せられたコメント・提案・メッセージは一覧にし、パートナーであれば誰でも閲覧できるようにしています。仕事や家庭における対応ノウハウやハウツーについての情報共有も行っています。

また同時に、それぞれの周囲にある困りごとや、ENWとしての対応方針への提案、他の支援のアイデアについても募集しています。

経済的な支援の制度を作ってみたものの、実際に利用するのをためらう方も多いと考えます。試み自体初めてのものであり、試行錯誤をしながら利用しやすさを高めていきたく、まずは色々な声の共有をお願いします。

今回拠出した費用で、未消化の部分については、今後また違う形で緊急時の支援に使っていければと考えています。

ご意見・お問い合わせはENWの関係者に直接ご連絡いただくか、問い合わせ窓口よりご連絡ください。


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