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【6/11(土)】ENW cafe vol.4「多様性リテラシーを高める〜世界に通用する表現/しない表現勉強会〜」
2016 / 5 / 9 | 執筆者:EcoNetworks
米国のアパレル企業Gapが子ども服の宣伝のために作ったこの広告。
公開後、電話やネットで抗議の意見が殺到し
使用中止に至りました。
何が問題だったかわかりますか?
・・・答えは、黒人の子どもの立ち位置と表情。
黒人が白人に押さえつけられているように見える、として炎上してしまったのです。
背景にあるのが、最近日本でも耳にするようになった「人権」や「多様性」といった視点。
宗教や文化、性的指向など、「違い」への配慮不足が
大きな問題に発展することがあります。
グローバル化やデジタル化によって
あらゆることが一瞬で世界に広がるいま、
「違い」を意識した表現の重要性は増しています。
そこで今回、米国飲料企業や国内食品企業のCM、
欧州の消費財メーカーの商品など、
人権や多様性の観点から問題になった事例を題材に、
「表現」の観点からそれぞれの概念を理解し
注意すべきポイントを学ぶ勉強会を開催します。
【日時・場所】
6/11(土)14:00〜16:00
@東京都千代田区内神田2−2−5 光正ビル5階 SPACE BRIDD大手町 「Break & Theater」
【参加費】
1,000円
【内容】
・ジェンダーや性的マイノリティから、障がい者や子ども、人種、文化、宗教、倫理まで、国内外で問題となった数十の事例を共有します
・問題となった点や背景にある社会課題の状況、発信主体の対応についてディスカッションをしながら理解を深めます
過去の勉強会開催事例はこちらからご覧になれます。