Author Archives: 小林 一紀 Kazunori Kobayashi

About 小林 一紀 Kazunori Kobayashi

ENWのCEOです。JFSのマネージャーも兼任しています。

平日17:50にどこにいたいか

みなさんが、平日の1日の中で、
「プロフェッショナルとプライベートの切り替え」
で意識している時間帯はありますか?

私の場合、それは夕方17:50ごろです。

いま娘が6歳と1歳になるのですが、
家のマネジメントで一番大事な時間帯が二つあります。

一つは朝、7:15から9:15ごろ。

子どもを起こし、着替え、食事、洗面、お弁当づくり、ゴミ出し、そして幼稚園や学校への送りまで。

もう一つは夕方、17:50から19:50ごろ。

食事の支度をして、 食事、おふろ、寝支度、寝かせまで。

この2つの時間帯があるのですが、
父親の存在が特に大きいのは(朝ももちろんですが)夕方の方ではないでしょうか。

会社に出ていれば、この時間帯は早めに終わる場合でせいぜい帰宅途中か、あるいはさて夜に向けてもう一仕事、というところでしょう。

理想としては、ここで父親が一旦仕事を切り上げ、全面的に家庭のことに参加する。そして、また20:00ごろからひと仕事する。

もちろん夜の打ち合わせもあるので、毎日するわけではないのですが、
週に数回でもこれができると、(特に母親の)子育ての大変さはずいぶん違うのでと感じるに至りました。

以前米国の大手製薬会社の社長が、「18時に帰宅し、子どもたちとともに過ごし、そして20時ごろから自宅でもう一仕事する」と語っていました。

17:50頃に、小さい子どもがいる父親が、家庭で時間を過ごせる働き方。
そしてそれを受け止める社会。

そんな働き方、そして社会の一部を担いたいと思っています。

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個人が、組織が柔軟であること

思想家の吉本隆明さんが天命を全うされました。

新聞の追悼文で初めて知りましたが、
氏は著書「共同幻想論」のなかで
人間のもつ3つの「幻想」領域を語っているそうです。

自己幻想・・個人がもつ幻想
対幻想・・・家族が共有する幻想
共同幻想・・社会が共有する幻想

これらの異なる幻想を理解して、バランスをとっていくこと。

色々な解釈や示唆があると思いますが、
私には、「サステナブルな働き方」に重なる視点と思えました。

私たちエコネットワークスでは、

私たちの生活の中にある3つの側面

・「プロフェッショナル」働き、収入をえる側面
・「プライベート」家庭での時間を含む、一人の個人としての側面
・「ソーシャル」ボランティアやコミュニティでの活動など、公共・社会的な側面

をどれかを犠牲にするのではなく、バランスよく、相互に高め合う働き方をよしとしていますが、もちろん、その実践は日々の調整の連続です。

ENWレポート「エコネットワークスと考えるサステナブルな働き方」より

どこかに偏ってしまったり、バランスを崩しそうになることも度々です。
しかし、こうした視点を共有していることで、その度に冷静に調整できることも確かです。

例えば、プロフェッショナルとしての攻めるとき(忙しくなるとき)は、
ソーシャルを少し抑えて、プライベートをしっかりとる。

あるいは、ソーシャルで攻めるときには、今度はプロフェッショナルを少し抑えて、やはりプライベートはしっかりとる。

あるいは、プライベートで動きがある(家族の課題、変化など)があるときは、プロフェッショナルもプライベートも少し慎重になる、など。

もっとも、人生のなかで、どれも「がんばらないといけない」「あえて無理をする」時期がどうしてもあるものです。

それでも、その時期が「長過ぎ」または「多過ぎ」するど、人間を摩耗させてしまう。

個人は、このバランスを意識しつつ、柔軟に変化できること。
家庭、組織、社会全体はそれをまた柔軟に受けとめられること。

こういった柔軟性が、個人、組織、社会に活力をもたらすのではと考えています。

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仕組み化ミーティング

12月、二回目の「仕組み化」ミーティングを実施しました。

私たちの仕事のこだわりの一つに
「プロジェクトを仕組み化して初めて清算する」
(英語では、project is competed when system is created.)
というものがあります。

私たちは「仕組み化」を次のように定義しました。

この考え方にそって、プロジェクトを分解して再構築します。

今回は「ステークホルダー・ダイアログ」について、

PPTで5枚ほどにびっちりまとめました。

スカイプを使って、7人ほどのメンバーで共有、議論します。

これを積み重ねていくとどうなるのか楽しみです。

今日の一句

精算で

熱が入るよ

仕組み化に

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「代わりのものがいきます」と言えること

フリーランス

「代わりのものがいきます」

といえないつらさ

(字余り)

先日フリーランス・ライターの仲間と、
フリーランスは基本的に一人で仕事を受けているので、
会社のように「代わりのものがいきます」となかなか
いえないつらさがある、という話になりました。

例えば共働きでまだ幼い子どもが体調を崩して
家にいないといけないとき。

なんとかして仕事にいくべきだ。
そうしないと次の依頼があるかわからない。

しかし、

特に本当に調子が悪いときは自分が近くにいて
あげたい。

多くの人が経験する状況かもしれません。

そうしたとき、会社ではいざとなれば
同僚に助けてもらいやりくりすることもありますが、
「個」だけではやりくりがしにくいのが現実です。

そこにもし、
普段から仕事の姿勢やスキル、ノウハウを共有している
信頼できる仲間のネットワークがあったら。

いざというときに、お互いをフォローして、
チームとして対応できるかもしれません。

それは、依頼をする側にとっても、安心につながるでしょう。

そのような、「個」をベースとしながら、お互いを助け高め合う
「チーム」をイメージして、私たちはネットワークづくりを進めていきたいと思います。

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多言語化を進めて気づくこと


photo by Volker Gilbert

多言語を扱えるチーム作りを進めています。

その第一歩として行っているのが、私たちのチームコンセプトの多言語化。

ENWのスピリットとスタイル

各国出身のパートナーと協力を経て、英語、中国語(簡体字)、ポルトガル語、そして今スペイン語版を作っています。

これをじっくりやっていると、いろいろ気づきがあります。

例えば、各国の文化的背景の違いと言葉の選択、補足説明などについて。

中でも興味深かったのが、私たちのENW流の1つである、
「短く濃く働く」
というコンセプトの伝え方。

「短く濃く働く」。

そこには、
・長時間労働を前提にせず、集中して価値を生み出す工夫をし、それをサポートしあおう。
・人生のプロフェッショナル、ソーシャル、プライベートのバランスを自ら責任をとってデザインしていきたい。

という思いを込めています。

いろいろ議論をして、各国語での表現は次のようになりました。

英語
We work. We focus. We create value.

ポルトガル語
Nós trabalhamos focados em criar valor .
(“We…

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100人100様の関わり方を

100人100様のいろんな関わり方を実現できたら。

私たちは考えています。

例えば個人事業主という立場で関わってくださるとき、
自分の他の仕事が9割で、ENWの仕事を1割受けてくださる場合や、
より深く関わっていただいて、5割:5割という場合があります。

その場合、「他の仕事」にもバリエーションがあって、
相手は1つか2つの会社かもしれないし、10人の個人かもしれません。

「半農半X」のワークスタイルをとっている方は、
Xの部分で、いろいろな成り立たせ方があるでしょう。
その1割でも2割でも、
ENWでの仕事を一部取り入れてくださったらうれしいなと思います。

もちろん個人事業主ではなく会社形態にしていて、一人、
あるいは少人数でされているプロフェッショナルの方ともパートナー関係を作りたいと思います。

例えば、9割は自分の会社の仕事だけれども、可能性を広げる意味でも、
1割はENWに参加したいとおっしゃっていただくケースも出てきています。

そのときのENWでの1割の仕事は、クライアントのいるプロジェクトに限らず、
私たちの企画力やチーム体制をレベルアップする内部プロジェクトでも歓迎です。

しかしこれらは簡単ではないでしょう。

個人が1社ではなく複数の会社への関わりをもつとき、
・ 守秘義務の扱い方
・ スケジュールの共有
・ 貢献と収入の考え方
・ 経費や情報のサポート体制
・ 複数のチームで働く技術
などが課題になってきます。

私たちがめざすのは、
これらをしっかりと考え抜いて、
バランスよく成立させる、
柔らかくて強い組織。

関わり方、働き方のモデルを一緒に考えてみませんか?

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ヴァーチャル・オフィスでの効果的な会計とは?

ふう。

先ほど、
会計事務所さん
との月例財務ミーティング
を終えたところです。

最新の財務諸表を見ながら、
数値や傾向を分析し、
次月以降の経営に活かす。

エコネットワークスは、
会計のしっかりした、無駄のない
筋肉質の会社を目指しているので、
最新のデータを眺めながらの
会計士さんとの戦略会議はとても
大切な時間になっています。

私たちは遠隔ベースの
「ヴァーチャル・オフィス」を指向していて、
この会計士さんとの戦略ミーティングも
「ヴァーチャル」に、
スカイプ上で、ウェブの画面を
見ながら行っています。

もちろん会計データの元となる
清算書類は各メンバーから事務所に送付し、
担当者がチェックし、
紙ベースで会計事務所に送りますが、
そのあとはすべてウェブベース。

会計事務所さんが提供くださる

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オフィスは「いまいるところ」

先日カフェでパソコンを広げて仕事をしていたら、
となりからご年配の夫婦に話しかけられました。

「それは、その、最近よく見るんだけど、
どういう風にやっているの?」

たぶん、パソコンをネットにつなげて
仕事をしているところをご覧になって、
「外でネットがつながる」「仕事を普通にしている」
というところに関心をもたれたのだろうと思います。

私はWiMAXというサービスを使って
ブロードバンドにつないでいるのですが、
そのことをお伝えしました。

「ほう、すごいですね、こんなことが
できるんですね」というご感想でした。

そう、都心から2時間ほど離れた自然のなかに
移り住んだ私にとっては
自宅スペースと、川崎の事務所と、
二つのオフィスがあるのですが、
実際には、移動を含めて
あらゆるところで仕事をすることが
必要になっています。

電車の中も、オフィス。

打ち合わせの間のカフェも、オフィス。

歩いている間も、オフィス。

都心も、山の中も、オフィス。

資料読み込み、構想、メール、電話。

色々パターンを組み合わせながら、
足を使って移動しつつ、
生産性を無限に高めていきたいなあ。

こんな働き方ができるのは、
一緒にチャレンジしてくれる仲間が
いるからなのですが。

こんな「働き方」を指向する人が
どれくらいいるのか、今度
計算してみようと思います。

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