コンサルティング企業「社員向けワークショップ:SDGs」企画・ファシリテーション

背景

全社員の意識底上げに向けて

今回ご相談をいただいたのは、IR支援を行っている企業様。全社テーマとしてSDGsを掲げ、経営トップからの発信を進めると同時にボトムアップでの動きを起こしていきたいと、SDGsの基礎理解のための社員向け連続セミナーの最終回を担当することになりました。

アプローチ

自社とSDGsのつながりをどのように理解するか

連続セミナーを経て、社員の方々に「SDGsとは何か?」という基本的な知識の理解は既に十分にある状態でした。次に課題となるのが、SDGsと自社、そして自身の業務はどのように関係しているのかという、「自分ごと化」の視点です。そこでワークショップでは、3つのステップで自分ごと化に取り組みました。

1.SDGsのゴールの確認
2.自社と自分にとって重要なゴールを考える
3.自社とSDGsの関係性を整理する

成果

全体的な視点を持って自社とのつながり考える

特に関係性を整理するワークは、手を使ったり、ビジュアル化したりすることで、バリューチェーンの視点や影響の連鎖の視点を持ちながら、単なるラベル張りにとどまらないディスカッションを行うことができました。今回は机上でのワークでしたが、次は一人ひとりの現場での実践が期待されます。

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