どう伝える?メディアにおけるジェンダー表現を考える勉強会

クライアント:メディア企業様

背景

メディアにおけるジェンダー表現のあり方を考えたい

「女性」「男性」として要請される社会の枠を取り払い、
あらゆる人がより自分らしく生きられるよう後押ししたいと取り組まれている
メディア企業の方から問い合わせをいただき、
ジェンダー表現について考える勉強会を行いました。

当日は異なる部署から、有志のメンバー15名以上が参加。

ジェンダー表現に関する内部の指針改定に携わった方や、
国際女性デーとあわせた企画を展開した方など、
問題意識を持っている方々と議論を深めました。

アプローチ

海外の先進事例から、できることを議論

導入のグループディスカッションでは、
無意識に潜む固定化された意識を理解するために、性差別にとどまらず、
人種や外国人差別なども含めた多様性・人権の観点から
問題になった事例を使ったワークを行いました。

その後は、海外の様々な動きを紹介。
米国では、男女だけでない多様な性に配慮する取り組みがすでに始まっています。
例:1人でもthey areでOK AP通信が新ルール

また、ジャーナリズム教育でジェンダーについて学ぶことも大切です。
たとえばステレオタイプな表現が使われがちなスポーツ実況の表現を
ジェンダー表現の視点からチェックするというカリキュラムが
組み込まれている例があったりします。

成果

よりクールな表現を目指し、業界全体の意識の底上げへ

最後は、参加者それぞれが普段の業務で感じていることや
取材や出稿の際に意図せず陥っているジェンダー表現の罠について
(家庭のことや情緒的なことは女性に語らせるという構成など)
会場全体での議論となりました。

よりわかりやすく伝えることを使命とし、
表現の最前線で普段活動されている方々だからこその難しさもありますが、
それを乗り越えていくために引き続き社内で議論を深めていくほか、
さらには自社でとどまらず外に広げていく動きとして、
今後一般向けのセミナーも企画されていくそうです。

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