生物文化多様性と日本庭園に関するブックレット日英翻訳

クライアント:国連大学サステイナビリティ高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット(OUIK)さま

背景

国連大学OUIKさまが2015年からシリーズ化して発信されているブックレットの第5弾である本誌は、金沢の日本庭園の活用方法を防災、観光、景観など多面的なアプローチから解説すると共に、持続可能な都市と生態系保全に向けたアイデアを提唱しています。

ENWは第2弾から日英翻訳をご支援しています。

アプローチ

今回のブックレットは、生物文化多様性だけでなく、歴史や宗教、建築・造園、風水や茶道といった多岐にわたる専門性を必要とし、翻訳者やチェッカー、コーディネーターと翻訳チーム全員で手分けしてリサーチを行い、最適な訳語を決定してきました。

成果

日本庭園の研究者でもあるフアン パストール・イヴァールス研究員さまが長年にわたって取り組んでこられた活動の結晶ともいえる冊子となりました。発行記念のシンポジウムでは、日本庭園の所有者や保全に協力されている研究者や庭師の方々の思い出やご苦労、維持と活用への想いにうなずきながら、参加者がブックレットのページをめくっていました。

日本庭園の清掃ボランティアに参加したロシアの大学からの留学生もシンポジウムに参加していました。パネルディスカッションに登壇した留学生代表の方が、日本庭園からの学びや気づき、清掃活動の後のお抹茶のふるまいに感動したことを美しい日本語で話し、会場から拍手がわき起こっていました。

日英併記のこのブックレットシリーズは、教材としても活用できると評価されています。
日本庭園の魅力の再発見と、グリーンインフラとしての活用につながることを期待します。

 

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