生物文化多様性シリーズブックレット 日英翻訳

クライアント:国連大学サステイナビリティ高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット(OUIK)さま

satoumi

背景

「生物文化多様性」を石川・金沢から世界へ

 世界農業遺産に認定されている「能登の里山・里海」。その保全と活用に取り組んでいる人々の活動を発信するのが、生物文化多様性シリーズブックレットです。1冊のブックレットの中に日本語パートと英語パートが併記されています。

2014年のブックレットシリーズ第1弾の制作では、英語のテキストが日本語のテキストに比べて長く、生物と文化の多様性に関する専門用語の確認が大変だったり、レイアウトやチェックに苦労されていました。

アプローチ

生物多様性関連の翻訳の実績、レイアウトを考慮した簡潔な表現

国連生物多様性条約(CBD)事務局の報告書である「地球規模生物多様性概況」の日本語版を2012年第3版、2015年第4版と担当した実績から、弊社にご相談をいただきました。環境、特に生物多様性の専門性を踏まえたコンパクトな翻訳を、とのご期待にどうお応えするか。

信頼性の高いエビデンスに裏付けられた訳語選択を心がけ、丁寧な申し送りをつけて提出。

普通に訳すと、英文の長さは日本語×1.5倍。内容を損なうことなく、コンパクトな英文に仕上げ、研究者の方から、非常にわかりやすいとのフィードバックも。

シリーズ第2弾、第3弾で日英翻訳をご支援いたしました。

成果

伝統的な漁業。自然資本の活用に関する研究。多彩な活動のグローバル発信をご支援

このブックレットシリーズは日英併記のスタイルで制作され、学習教材としても活用ができるとの評価を受けています。生物多様性と文化多様性の融合について学ぶツールとしても活躍することを期待します。

 

<ご参考>

『能登の里海ムーブメント―海と暮らす知恵を伝えていく―』
(生物文化多様性シリーズ」ブックレット第3弾)について

国連大学OUIKさまが実施している「能登の里海ムーブメント」とは、里海の概念や、「能登の里海」の魅力と里海に関わる生業についてより深い理解を促すような情報発信を行い、能登地域を日本海の里海の研究と保全活動をリードする拠点として定着させていくための取り組みです。

このブックレットは、その活動の一環として開催されている「能登の里海」シリーズ講座の登壇者からの寄稿や、能登の里海を守り持続可能な生業を営む人々の活動の報告ともなっています。

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