翻訳表現の筋トレ

2018 / 2 / 3 | 執筆者:Futakuchi Kazuko

言語を問わず、原文そのものを味わって読むのは、楽しいもの。
文章のリズムや質感、風合いを純粋に楽しむ読み方です。
しかし、仕事柄どうしても別の言語に置き換えてしまう自分がいます。

思いついた訳語だけでなくその言葉の周辺情報を整理したり、
感じたことをページの余白に赤ペンで記入しながら読みます。

カナダのメディア企業 Corporate Knights のウェブサイトの記事で
左側に並ぶCHANNELSのリードが秀逸だったので、つい書き込みたくなりました。

試しに、画面のキャプチャをとってパワーポイントに貼り付け、
書き込んで(?)みました。(5ページすべてを見るにはこちら
日本語の入力は、音声入力ソフトを使っているので、手書きするより早いかもしれません。

英文を読む場合は、瞬時に対応する日本語が出てくるかを確認する作業です。
「命を育む水」など、日本語のコピーで出てきそうな表現を見つけると、
いつかどこかで使いたいなと思ったりします。

人は誰でも、新たな表現や情報を求めて、いろいろなものを読みます。
それは、自分の中にある表現や知識の再確認でもあり、増強する作業です。
結局のところ、自分の中にあるものでしか翻訳できない、伝えられないわけですから。

いつでも自由に取り出せる、つまり原文を見てパッと訳語を思いつく。
「そうそう、それ!」と相手の顔がパッと輝く。
そんな「瞬発力」を鍛えたい、と時間を見つけて続けています。

このエントリーをはてなブックマークに追加

翻訳トレーニング講座 受講者募集中!

あと少しでお仕事ができるという方の成長をサポートする翻訳講座「サステナビリティ翻訳トレーニング」。実際にご依頼いただくことの多い報告書や資料に類似する内容を課題とし、「環境・サステナビリティの分野の翻訳で活躍したい」方々のレベルアップにプロ翻訳者でもある講師が伴走します。
(2017年11月開講コースは受付を終了しました。2017/11/01)

言葉にまつわるエトセトラを募集中!

この単語の訳にいつも頭を悩ませる……よりよい英語表現が知りたい……
このブログで取り上げてほしいワードがあればこちらよりご連絡ください。

お名前
メールアドレス
取り上げてほしいワードなど

* 内容についてお問い合わせをする場合があります
* すべてへのお答えをお約束するものではありません
* CSR、サステナビリティ分野の内容を優先します

プライバシーポリシーに同意する