timeline=スケジュール、進捗管理

2012 / 6 / 27 | 執筆者:Futakuchi Kazuko

timeline: 2058
By neil cummings

先日、都市開発計画などに関する文書で「timeline」という用語が出て来ました。scheduleとせずに、この用語を使うのは何かわけがあるのかな?と思い、調べてみたところ、Microsoft社の機能のひとつの固有名詞だったようで、マイクロソフト用語集に説明がありました。
A high-level linear representation of a project schedule that can be easily formatted, annotated, and copied and pasted from Project into other Office applications.

情報通信研究機構の辞書日本語Wordnetでは、「年代順に配置され、線に沿って表示される関連する事象の系列(通常左から右あるいは上から下に書かれる)」とあります。今ではTwitterやFacebookでも普通に「タイムライン」という用語を使いますが、この説明がぴったり来ます。

ティッシュペーパーをアメリカではKleenexという商標で呼ぶ、それと同じ使い方です。お客さまが必ずしも「タイムライン」ということばを普段からTwitterやFacebookなどで使って、よく知っていらっしゃるとは限らないので、翻訳では一般的な用語への訳出を心がけます。「スケジュール、進捗管理」あたりが文脈にもぴったりくるようです。

追伸: このようなことばが広い範囲で使われ始めていることを知るたび、「ことばは生きものだなあ」と痛感します。高校時代に勉強した文法事項で、現在ではほとんど使われなくなったルールもたくさんあります。「必死で覚えたのに、あの時間を返して!」と思うこともありますが(苦笑)、常に柔軟でしなやかであるように、と与えられた経験なのかもしれません。

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